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北朝鮮との「外交」という無益
無意味どころか、我が国にとって有害ですらあると思われた6ヶ国協議ですが、やはり、大方の予測通り、訳の分からない我が儘、というか電波を撒き散らす北朝鮮相手の交渉などに何ら意味は無く、今回もどうせ進展はしないであろう様相を呈しています。
例えば、ある子供がとんでも無い悪戯をしでかしたとして、止めるように親が促したところ、ニンテンドーDSを買ってくれれば止める、と主張したとして、それを素直に買い与える事が、今だけでは無く、先々の事を考えた時に、果たして正しい判断であると言えるでしょうか。
規模こそ違うものの、この北朝鮮との6ヶ国協議なるものは、その愚を犯し、それに味を占めた北朝鮮という糞餓鬼が、ひたすらに悪事を働いては、何かを寄越せば中止するという主張し、事勿れ主義の平和馬鹿が、それを素直に与えるという愚行を、あたかもコントの如くに繰り返しているという、馬鹿げた催しだと言えるものです。
「飴と鞭の外交」だなどと、未だに寝惚けた戯れ言を口にしている御仁は、一度、北朝鮮を相手に我が国や米国が繰り返している愚行を、ごく身近な事象に置き換え、考えてみては如何かと思います。
その上で、通常、我々は、所謂「飴と鞭」というものを、如何様に使っているかという事を、自問してみて頂きたい。
明らかに無茶苦茶な論理の上で、手前勝手な我が儘を、一度ならずも二度、三度と繰り返す馬鹿な糞餓鬼を相手に、「飴と鞭」の飴を使う事など、糞餓鬼を更に増長させる愚かしい行動に他ならないと言えるのではないでしょうか。
無論、個人対個人の事と、国家同士の事とでは、違いが生じてくるのは承知の上ではありますが、基本的には、全てこの延長線上にあると言っても過言では無い事かと思われるものです。
これらの事を踏まえて、現状における結論を導き出すならば、北朝鮮なる糞餓鬼に対して、「飴と鞭の外交」なるもの展開する余地など何処にも無く、もっと言えば、狭義の「外交」をする余地すら無いと言えるものです。
徹底的に締め上げられるだけ締め上げ、北朝鮮が音をあげて始めて、交渉、対話、即ち狭義の「外交」をする余地が生まれるのであり、その為の窓口だけは開けておく必要はあるものの、進んで、このような馬鹿げた催しでの馬鹿の主張を傾聴する必要など一切無いと言えるでしょう。
このような強硬一辺倒に限りなく近い方針を主張すると、米国との連携が大事だの、核兵器を保有するに到った北朝鮮が、制裁に耐えかねて暴走したらどうするだのと主張する人間がいますが、何故に、米国との連携では無く、米国をこの問題の真ん中に引き摺り込もうという発想に到らないのでしょうか。
現在、我が国は、核の平和利用の為にNPTの傘下に入っているという事は、わざわざ説明するまでも無く、周知の事実だと思いますが、そもそも、NPTとは如何なるものかと言えば、戦勝国だけが核兵器を有して良く、その他の国々は、核拡散を防止する為に核兵器の製造、保有を行わない。
その代わりに、核兵器を持たざる国々は、核保有国の核の傘の下に収まり、その恩恵を享受するというものです。
つまり、我が国を核の傘の下に収め、我が国が核兵器の製造、保有を行わないように求めている以上、その核の傘の提供元である米国には、NPTを脱退して核兵器の製造を行い、その核によって我が国を脅かす存在を、始末して処理する義務があると言えるものです。
もしも、NPTを脱退し、核兵器を製造して保有した、北朝鮮という脅威を、我が国から取り除く事が出来ないのであれば、それは即ち、米国は我が国の核保有を許可したという事である。
政府、外務省は、そのように主張して、米国に対して、この問題の早期の解決を迫るべきだと言えるものです。
現在、米国が、この北朝鮮問題に対して、日和見的である事は言うまでもありませんが、これだけ強く迫れば、多少は積極的に動くと想定されるものです。
もしも、それでも、米国がこの問題に積極的な動きを見せないのであれば、その時こそ、本当に我が国は、核の製造、保有に向けて動き出していけば良いというものです。
力が足りないならば、知恵を絞ってそれを補完する。
その程度の発想にすら到らない、政府・首脳を抱えていて、本当に我が国は、この北朝鮮問題を解決する事が出来るのか、非常に杞憂に思えてならないものです。
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核施設停止見返り、北朝鮮が重油50万トン超を要求
北朝鮮が、寧辺にある実験用原子炉をはじめとする核施設の稼働停止などの見返りとして、年間50万トンを上回る重油の供給と、米国による経済制裁撤廃の確約を求めていることが明らかになった。
1月30日~今月3日に訪朝し、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議首席代表の金桂寛(キム・ケグァン)外務次官らと会談した元米国務省北朝鮮担当官、ジョエル・ウィット氏が4日、本紙に語った。
北朝鮮は同様の要求をベルリンでの米朝協議などで米側に伝えているとみられ、北京で8日から再開される6か国協議の最大の焦点となりそうだ。
ウィット氏は、核問題の専門家で米民間機関「科学国際安全保障研究所」(ISIS)所長のデビッド・オルブライト氏とともに北朝鮮の招きで平壌を訪問、金次官のほか、李根(リグン)外務省米州局長や寧辺核施設の責任者らと会談した。
ウィット氏によると、北朝鮮側は、核放棄に向けた初期段階の措置として、寧辺にある5000キロ・ワットの実験炉や使用済み核燃料再処理施設など核施設の稼働停止と、国際原子力機関(IAEA)要員による監視受け入れに応じると明言した。
その見返りに〈1〉1994年の米朝核合意に基づき供与されていた年間50万トンを上回る重油を国際社会が供給〈2〉米国の経済制裁撤廃へ向け、制裁の根拠である「国際テロ支援国」指定解除などを文書で確約――を要求した。
さらに、北朝鮮側は、最終的に核放棄を行う条件として、米朝核合意で建設されることになっていた軽水炉を完成させた上で引き渡すことを挙げた。
8日からの6か国協議では「初期段階」の措置をめぐり議論される見通しだが、ウィット氏によると、北朝鮮は、米国が求めていた核実験場の封鎖やすべての核計画の申告は拒否している。金融制裁問題の解決が交渉そのものの前提条件という姿勢も変えていない。
(2007年02月05日 読売新聞)
例えば、ある子供がとんでも無い悪戯をしでかしたとして、止めるように親が促したところ、ニンテンドーDSを買ってくれれば止める、と主張したとして、それを素直に買い与える事が、今だけでは無く、先々の事を考えた時に、果たして正しい判断であると言えるでしょうか。
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これらの事を踏まえて、現状における結論を導き出すならば、北朝鮮なる糞餓鬼に対して、「飴と鞭の外交」なるもの展開する余地など何処にも無く、もっと言えば、狭義の「外交」をする余地すら無いと言えるものです。
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このような強硬一辺倒に限りなく近い方針を主張すると、米国との連携が大事だの、核兵器を保有するに到った北朝鮮が、制裁に耐えかねて暴走したらどうするだのと主張する人間がいますが、何故に、米国との連携では無く、米国をこの問題の真ん中に引き摺り込もうという発想に到らないのでしょうか。
現在、我が国は、核の平和利用の為にNPTの傘下に入っているという事は、わざわざ説明するまでも無く、周知の事実だと思いますが、そもそも、NPTとは如何なるものかと言えば、戦勝国だけが核兵器を有して良く、その他の国々は、核拡散を防止する為に核兵器の製造、保有を行わない。
その代わりに、核兵器を持たざる国々は、核保有国の核の傘の下に収まり、その恩恵を享受するというものです。
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6カ国教義に絡んだ朝日・NHKの卑劣な情報操作
新風連のまとめ役?“極右評論”様から
2007年02月08日緊急アップ・朝日新聞が情報操作
朝日新聞社捏造報道か!?
米国ヒル次官補・朝日の報道を否定
北朝鮮との覚書署名を否定=6カ国協議の米首席代表
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51325731.html
NHKの件も書いています.
新風連のまとめ役?“新しい風を求めて”様から
2007.02.08 Thursday
拉致問題抜きに六ヶ国協議の進展も無し!
http://shinpuren.jugem.jp/?eid=65#comments
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諸君!!売国組織NHKを糾弾せよ!
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=938&forum=1&order=DESC
(他にもNHKと朝日を糾弾するスレッドがいくつかあります)
【以下は外部の方は閲覧のみです】
北朝鮮拉致問題解決総合スレッド「奪還!!」@チャンネル桜
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=32&forum=8&order=DESC
http://nf.ch-sakura.jp/search.php?action=showallbyuser&mid=4&uid=458
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朝日新聞社捏造報道か!?
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2007/02/06(火) | 復活!三輪のレッドアラート!
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2007/02/17(土) | こだわりセレブAmadeusの視点