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優れてない政治屋のアベさん(59)優れた経営者を語る、の巻
参院予算委 TPPの重要品目や企業の賃上げなどについて議論
24日の参院予算委員会は、TPP(環太平洋経済連携協定交渉)の重要品目に関する議論や、安倍政権が経済の好循環の起爆剤と位置づける、企業の賃上げについての議論も交わされた。
安倍首相は「お金を持っている経営者は、むしろ能力のない経営者であって、これからどんどん投資をしていく。設備だけではなくて、人材にも投資をしていく。正しい判断ができる、先回りしてできる経営者こそ、優れた経営者と言われるようになる」と述べた。
企業の貯金である内部留保を、投資だけでなく賃金にも回すのが「優れた経営者」だとした安倍首相。
普段は対立することが多い共産党と、24日は意見が一致した。
共産党の小池 晃副委員長が「内部留保1%を取り崩すだけで、8割の企業で月1万円の賃上げできるじゃないか。もう一歩踏み込んで、政府から賃上げのために内部留保を活用しようと、なぜ言わないんですか、総理」と述べると、安倍首相は「わたしからも、それはお願いをしようと」と述べた。
連合も24日、2014年の春闘で、5年ぶりに賃金のベースアップを要求することを発表した。
消費税率8%を控える中、賃上げとなるか。
また、身内からは、TPPについて、聖域と位置づけるコメなど、重要5項目を守るようくぎを刺された。
自民党(JA全中出身)の山田俊夫参院議員が「センシティビティー(重要品目)の確認ですね、これこそ、農産物の交渉におきましても、生かすということをやってもらいたい」と述べると、安倍首相は「各国のセンシティビティーに配慮をしつつ、包括的で高い水準の協定の達成に向け、各国と共に努力をしていく考えであります」と述べた。
(2013年10月25日 FNN)
インフレの好景気下ならその通りだけれど、デフレ不況の真っ直中で、増税、TPPと更なるデフレ圧力も待ちかまえているのに、そうそう賃上げや投資に踏み切る経営者はいないだろう。
結局、実態も見ずに己の願望だけで喋っているから、こういう無責任な事が言えるんだろう。
そもそも、そういう「優れた経営者」が出て来やすい社会を作るのが政治の責任なのにね。
就任当初は、何かやってくれるかも知れない、という期待から、口先だけでも多少は経済、景気に影響を及ぼせた訳だが、これだけ、口先だけ立派で実際には何もしない、むしろしなくていい事ばかりする有害無能の滓野郎だと正体がばれた今となっては、そうもいかない。
無駄なあがきはやめて、さっさと辞めてしまいなさいな。
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裏切る政治 なぜ「消費増税」「TPP参加」は簡単に決められてしまうのか
posted with amazlet at 13.10.27
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