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崩壊寸前の医療現場
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自エンド

 さて、殆ど「医療崩壊の今」をお伝えするブログと化しつつある今日この頃な訳ですが、ランキングが下がり続けようと気にせず、今日もそのお話です。

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病院・診療所に労基署立ち入り、8割で違法確認

 医師の過労死が相次ぐ中、昨年1年間に労働基準監督署が監督に入った病院や診療所のうち8割以上で労働基準法違反などの違法行為が確認されたことが14日、厚生労働省のまとめでわかった。

 全業種の違反の割合は平均7割弱で、医療現場の過酷な労働環境が浮き彫りになった。過労死弁護団全国連絡会議が同日、医師の過労死防止や勤務条件改善を厚労省に申し入れた際、明らかにした。

 各地の労基署が昨年1~12月、病院や歯科医院に監督のため立ち入るなどしたのは1575件。このうち違反があったのは1283件で、81%を占めた。違反の内容は、労働時間の超過や残業代の不払いなど。

(2007年11月15日 読売新聞)

 まあ、酷い話ではある訳ですが、「酷い話だ」で終わらせる前にほんの少し考えてみて下さい。

 例えば「日教組」、まあ別に「日教組」でなくともいい訳ですが、日本一有名な労組という事と医師と同じく聖職者的な職業である事という理由で「日教組」としますが、もし、彼らがこのような過酷極まりない、何故に過労死しないのか不思議な程の労働環境を押し付けられたら、一体どのような行動に出るでしょうか。

 何しろ、「君が代」の斉唱の時に起立させられたというだけで訴訟を起こすような基地外毒電波そのものな人達ですので、考えるまでも無く分かる事です。

 ゆとり教育を導入するにあたって、「他の公務員職が週休2日だから」という理由だけで、子供達の学力低下の事など一切考えもせず、学校にも週休2日制を導入すべきと主張し、そして達成した自己中の鑑のようなあの人達ならば、確実に訴訟を起こして騒ぎ立ててくれる事でしょう。

 ちなみに、彼らは、土曜日に授業が無い代わりに学習会を開くと決定しても、決して自分達で教えようとはしないナイスガイです。
「土曜日の先生」どう確保

 土曜に勉強を教える人材の確保に悩む自治体がある。

 栃木県東部の那須烏山市は、2005年10月に南那須町と烏山町が合併して誕生した。山あいに水田が広がるのどかな地域で、県都・宇都宮に出るには、1時間に1本の列車で約1時間かかる。

 市教委が秋から年度末まで小学6年生と中学3年生に実施する土曜学習会「サタデースクール」は元々、旧南那須町で、完全学校週5日制が導入された02年から始まった。小学校2校、中学校1校という小所帯だっただけに、対象者は150人ほど。地元の塾講師6人ほどに頼めばよかった。

 しかし、合併後の市は昨年、全市に対象を拡大。塾ではコストもかさむため、宇都宮大学と提携して教員志望の学生に、時給1000円と交通費を支払って来てもらうことにした。

 昨年は市内の小中計11校の対象児童生徒約560人のうち約半数が参加。1クラスを2人が担当するチームティーチングで、毎回約20人の学生が指導役としてやって来た。

(2007年06月21日 読売新聞)

 これまたちなみにですが、病院の救急の当直というやつは、「勤務時間にカウントされていない」そうで、賃金に一切関係しない事は勿論、もし、万が一その途中で怪我とかをしても、労災認定すらされないそうです。

 驚くべき事に、救急の夜間診療というのは、医師のボランティアで成り立っているとの事。

 まあ、一応、薄給の研修医が、バイト代を別に貰ってやっていたりもするそうですが。

 これは労働基準監督署が決定を下した事だそうで、当然、最初に引用した記事の中にある労働基準法違反とやらの中にも、この「当直の時間」というのは含まれてはいないと思われます。

 まあ、駄目教師叩きは余所で沢山やっているので置いておくとして、問題は、このように過酷というよりも、既に常識を遙かに逸脱した労働環境にも関わらず、殆どの医師が、自分が勤務している病院を訴えたり、告発したりしたという話を、ほとんど聞く事が無いのか、という事です。

 グダグダと御託を並べず、ズバリと結論を言ってしまえば、それは、政府の、厚労省の医療費抑制政策が余りにも凄まじく、こういう事でもしない限りは、病院の経営が全く成り立たないという事を、勤務医も嫌という程に理解しているからです。

 「3時間待ち3分診療」などというのも、そういう病院の経営状態、つまりは政府の政策の結果齎されているものであり、それくらい、1人の医師が出鱈目な人数の患者を診察しない限り、病院はあっという間に赤字に陥ってしまうという絡繰りな訳です。

 何が言いたいのかと言えば、要するに、政府、厚労省の異常なまでの医療費抑制政策という病理の根源にあるものを何とかせずに、病院の勤務体系に労働基準監督署がメスを入れたところで、病院が次々と閉鎖していくだけで、問題は何一つ解決はしない、という事です。

 三代目口だけ大魔王、現厚労相のマスゾエ氏は、診療報酬を上げるというような事を口にしたそうですが、こんなものは、勿論パフォーマンスの為だけの大嘘です。
厚労相「診療報酬上げ、ある程度必要」

 舛添要一厚生労働相は15日朝、診療報酬の見直しについて「ある程度、上げないといけない」と述べ、診療報酬引き上げが必要との考えを示した。舛添厚労相は一般公務員や民間企業の職員の賃金が上昇傾向との認識を示した上で、「医者だけ給料を下げれば、医者のなり手がいなくなる」と医師不足が進む懸念があるとした。

 診療報酬の見直しは中央社会保険医療協議会(中医協)が議論を進めている。舛添厚労相は「無駄を排さないといけない」とも述べ、開業医と勤務医との待遇格差の改善などに取り組む姿勢を示した。

 政府の経済財政諮問会議の民間議員は14日、「診療報酬の総額を抑制すべきだ」との提言を示している。政府が社会保障費の抑制を掲げるなか、診療報酬引き上げには異論も多い。

(2007年11月15日 日経新聞)

 これまでのコイツの行動を見ていれば分かる事ですが、全てが全て、パフォーマンスの為だけでしか無く、例えば、あれだけ大口を叩いて、市町村の首長を小人呼ばわりまでした年金問題ですが、解決に向かうどころか1歩も前に進んでいません。

 ま、この発言のマスゾエの心理としては、完全に失敗に終わっている年金問題から国民の目を逸らす為か、或いは、マスゴミや自称・識者に記事の最後にある一文、「政府が社会保障費の抑制を掲げるなか、診療報酬引き上げには異論も多い」のような事を発言させて、診療費引き上げ論に止めを刺す為のどちらかでしょう。

 少し話は逸れますが、英国の医療では、日本の3時間待ちなど生温いとしか言えない状況で、待ち時間の平均は8時間、これを4時間に短縮するのが当面の目標だそうです。

 原因は、我が国と同じで、基地外カイカク論者が歳出削減の為に医療費を徹底的に抑制した結果、医者不足、看護士不足から病院が次々と倒産し、2002年には、外来、入院待ちの患者が100万人を超えるという凄まじい記録を打ち立てたそうです。

 英国政府は、ようやくにして事の異常さに気付き、急いで医療行政の立て直しに躍起になっているそうですが、まだまだ正常化の見通しは立っていない模様です。

 このまま、この基地外どもに基地外そのものなカイカクを進めさせる事が、「3時間待ち診療」を少しでもマシな方向に導くのか、或いは、英国のように完全に崩壊させる事となるのかなど、考える必要すら無い事だと言えるでしょう。

 労働基準監督署の査察や勧告などでは、患者は勿論、病院も医者も誰も救えないのです。

 全てを包括的に解決出来る唯一の手段は、基地外カイカク論者に国政の場から完全に、一人残らず退場して貰う以外には無いと言えるでしょう。
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南京の真実

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〉日教組のナイスガイたち
日曜のモーニングコーヒー吹いちゃいました(笑)
比較の対象に、医療に携わる方々からの苦情を憂慮しますが、職業倫理のレベル差が解りやすいですね。
2007/11/18(日) | URL | はやぶさ #-[ 編集]
まあ、普通の労組でも、十分に集団訴訟を起こすレベルですので、そっちでも良かったのですが、分かり易い方が良いかと日教組にしたんですが、やっぱり失礼でしたかねw

それにしても、まあ、教師の中にも素晴らしい人がいる事はいるにしても、何故、全体としてこれほどに職業倫理に差がついてしまったのかは、非常に興味深い点ではあります。

医療繋がりという事で、精神科の先生の意見を伺いたいところです。
2007/11/18(日) | URL | 浪人 #-[ 編集]
どうもマスコミの影響かしら。
「医者は金持ち」というイメージが先行しますね。
例えば頭文字Dの高橋兄弟とか、トレンディドラマなどでレッテル貼りが横行している。ドラマのなかで医者の息子って大概ポルシェに乗っているんですよねww

実際は違うんですけどね。
「産科婦人科医を増やすにはどうしたらいい」とかエントリーの「医療の悲惨な現場の実情」とかをテレビが流しても視聴者側は「高給取りなんだから当然じゃん?」という受取り方が大勢を占めると思います。

視聴率争いが故に事実が素直に伝わらないというのは中々皮肉ではあります。
2007/11/19(月) | URL | minase #-[ 編集]
>「医者は金持ち」というイメージが先行しますね。

ですねぇ。

まあ、実際、貧乏という程の医者は少ないと思いますが、マスコミが宣伝するようなセレブな医者なんて、ほんの一握りなんですけどねぇ。

>「高給取りなんだから当然じゃん?」という受取り方が大勢を占めると思います。

マスコミは、敢えてそういう方向になるよう煽っているとすら思えます。

その方が単純に視聴者へのウケがいいし、また、政府の医師数の削減政策にも適って、政治家センセーからのウケも良いでしょうから。

しかし、確かに、年収では普通のサラリーマンよりは上にしても、時給換算すればローソンのバイト以下の給料で高給取り扱いは、かなり可哀想に思えてきます。

数字や部数より公を優先するマスコミが存在していれば、多少はマシな状況だったと思いますが、今のマスコミを見ていると、そんなものを望むだけ無駄でしょうね。

しんどい状況です。
2007/11/19(月) | URL | 浪人 #-[ 編集]
■年次改革要望書の仮和訳が出た!
大使館・仮和訳
http://tokyo.usembassy.gov/pdfs/wwwfj-20071018-regref.pdf
2007/11/21(水) | URL | n #0t2B2yF.[ 編集]
情報、どうもありがとうございます。
2007/11/22(木) | URL | 浪人 #-[ 編集]
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165434 2007年、日本が対米追従路線から反転する画期的な時代へ突入   猛獣王S ( 30代 営業 ) 07/11/17 PM09 『日米首脳会談の笑顔の裏』(BenjaminFulford)リンクより転載します。----------------------------------------------------------------昨日行われ
2007/11/17(土) | サラリーマン活力再生
平成17年の秋に、中川秀直が政調会長に就任したことで活動が中断していた与謝野馨が会長を務める自民党の「財政改革研究会」が福田康夫が総理に就任したことで約1年4カ月ぶりに活動を再開し、平成21年度に実施される予定の「基礎年金の国庫負担割合」引き上げに伴う2
おいおいおいおい…!町村信孝というオッサンが変なことばかり言っているゾ!かなり期待外れではあるが、薬害肝炎問題を進めようとしている舛添厚労大臣の足を引っ張ったり、大連立の申し出を拒否した民主党の判断を奇人変人の所業のように看做したり、政府
  扱いこそ小さいですが、日本にとって重大なニュースを見つけました。かなり前に一度だけ取り上げた話題の、だいぶ遅れた続報です。「比看護師」誕生、都が支援…合格へ日本語指導http://www.yomiuri.co.jp/iryou/ne
2007/11/20(火) | 日々是勉強
田原総一朗が事ある毎に、「民主党は何故 政府与党が提出した給油新法に対する対案を出さないのか」とうるさく吠え立てています。また、みのもんたがキャスターを務める朝の番組では、岩見隆夫という毎日新聞客員編集委員が、民主党の山岡賢次国対委員長に対し