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米、核協議せず

 【ワシントン=有元隆志】ロイター通信によると、ハドリー米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は十七日、米国とイランの協議について、イラク情勢に限定し、イランの核開発問題は協議しない考えを強調した。

 同補佐官は、イランがイラク国内で活動する武装勢力に対し支援を行っている、との米国の懸念を伝える方針を示した。

 協議開催を拒否していたイランが一転して応じる方向に転換したことについては、「ニューヨークで感じている圧力をそらす道具にすぎないのではないかと懸念している」と、イランの核問題を話し合う国連安全保障理事会での協議にくさびを打ち込むのが目的ではないかとの見方を示した。

 イランとの協議では、ハリルザド駐イラク大使が米政府側の代表となる見通し。

 米政府はイランがイラク国内で影響力を拡大することを強く警戒している。ブッシュ大統領は十三日の講演で、「イラクで発見される最も強力な仕掛け爆弾は、部材を含めてイランからもたらされている」と述べた。

 十六日に発表した「米国の国家安全保障戦略」(ブッシュ・ドクトリン)の改訂版でも、イランを単一国家としては「最大の脅威」となる可能性があると位置づけた。

(平成18年3月18日 産経新聞)


 世界中でありとあらゆる犯罪行為を行い、核兵器の保持を宣言し、自国の民衆を圧政により弾圧し、数え切れぬほどの犠牲者を今尚出し続けている北朝鮮と、口先だけかも知れぬとは言え、原子力発電などの平和利用のために核開発をしたいと言い、一応は民主的選挙を行って、民衆により選ばれた政治家による為政が為されているイラン

 正常な判断力を有している人間ならば、この二つを同一視する事に疑問を持つものであると思えます。

 ましては単一国家としては最大の脅威などとは、あまりにも奇異な発言だと言わざるを得ないでしょう。

 英国シンクタンク国際戦略研究所の05年9月6日の報告書「イランの戦略兵器開発」には、「現時点ではイラン核兵器製造に利用できる原料を大量に蓄えているとは思えず、10年以上の時間をかけて開発能力を蓄積していく可能性が高い」と書かれています。

 対して我等日本にとっての当面の敵である北朝鮮ですが、米国民主党のリード上院院内総務ら有力上院議員4人は2月3日、北朝鮮が12個の核兵器を保有している可能性があるとして、ブッシュ大統領北朝鮮核能力に関する情報を公開するよう求める書簡を送っているようです。

 そしてその宗主国である諸悪の根源中国共産党は、約350個の核ミサイルを有しているとされ、チベット東トルキスタンに対して侵略行為を行い、今尚圧政弾圧を持ってこれらの国の民衆に塗炭の苦しみを与えています。

 また自国の民衆に対しても、とても人間とは思えぬような扱いを持って接し、現在においてまで一回の民主的選挙も行われず、人権というものの意味を理解出来ない、前近代的専制国家ぶりを遺憾無く発揮しています。

 私のような非学な人間には、何故イランがこの現在地球上における最悪の国家と思える、中国北朝鮮の二国よりも、性質の悪い存在であるのかが、どう考えても理解できません。

 無論イラン核の平和利用という言葉が真実である保証など何処にも無く、仮に核兵器を開発しようとしているならば、世界にとって脅威になり得るということは否定出来ぬものです。

 しかし現在において、イラン核兵器保有数は0であり、今現在において開発し続けているとしても、脅威と言えるレベルに至るのは約10年後です。

 そして米国テロリスト視している、イランアフマディネジャド大統領イラン民衆民主的選挙によって選んだ、立派に民意を代表していると思われる大統領です。

 対して中国共産党国家主席北朝鮮金正日は如何でしょうか。

 民衆による選挙など行われる事も無く、政府の意向によってのみ選ばれた、まったくと言って良いほど民意など尊重されていない、独裁者そのものであると思われます。

 そもそもイランにおいて、反米アフマディネジャド大統領が選出された理由にしても、ハタミ前大統領の時代において米国が、「核兵器のないイラン」「欧米との和解を目指したイラン」に対して、「ならず者国家」「悪の枢軸」などといい批判し続けたからでは無いでしょうか。

 恐らく米国とその忠実なる狗ども以外は、誰もイランが現状における世界平和に対する最大の脅威だなどとは、思ってはいないでしょう。

 また米国も、本当にイランを現状における最大の脅威と思っている訳では無く、単純に米国の、もしくはブッシュ政権世界戦略の一環として、イランに対して攻撃を仕掛けたいだけであることは明白です。

 本当に世界平和の安定を目指すのであれば、中東に対しては融和的な態度を持って接し、表面的にだけでも友好を結び、協力を得て、諸悪の根源である中国共産党とその傀儡である北朝鮮を、国際的に孤立に追い込んで行くように仕向けて行くべきではないかと考えられます。

 日本米国イラク攻撃に対して、一番に賛同の意を示し、金銭だけで無く自衛隊の派遣という人的支援まで行いました。

 自衛隊の活動は、現地イラク人には概ね好意的に捉えられてはいるようですが、米国イラク攻撃の根拠とした、大量破壊兵器は発見されることもなく、また騒乱の切っ掛けとなったアルカイーダイラクが何の関係もない事は、イラク攻撃が始まる以前から言われていた事であり、米国と行動を共にしたことが戦略ミスであった事は明白な事実であると言えるでしょう。

 無論、湾岸戦争において人的支援を行うことが出来ず、日本は金を出すだけだと、国際的な批難を受けた事により、日本政府が焦燥感から、何としても今回は日本の面子を守ろうと考えた事には理解を示します。

 また緊張する極東アジア情勢から、最低限の防衛力しか有さぬとされる日本が、来たる対北朝鮮問題において米国の支援を得る為、イラク攻撃には同意し、支援をせざるを得なかったという理屈も理解し得るものではあります。

 そしてこれらの事案に関して言うならば、日本自衛隊イラク派遣は成功だったと言えるでしょう。

 しかし、もしも仮に米国イラン攻撃を決意し、日本に対する支援を求めてきた場合、日本が一も二も無く賛同の意を示し、積極的に対米追従に及ぶことには、疑問を呈するところです。

 無論、米国だけでなく国際社会全体イラン攻撃に賛同の意を示し、国際世論が打倒イランへと傾いた場合においては、日本も賛同の意を示さざるを得ないと言えます。

 私が言いたいのは今回は功を焦って拙速に賛同の意を示したり、無碍に反対するのでは無く、国際世論の動きをきちんと見定めた上で、日本は何処までの支援をすべきなのかを、慎重の上に慎重を重ねて協議した上で決定すべきだということです。

 自衛隊イラク派遣は戦略ミスの部分があったとは言え、日本は金しか出さないという陰口を封じ込める為に一石を投じたことは間違いの無いことであり、仮に米国イラン攻撃自衛隊を派遣しないという決断を下したとしても、正当な理由さえ提示することが出来れば、湾岸戦争時のような批難を浴びることは無いと言えるでしょう。

 そしてまた北朝鮮問題にしても、北朝鮮が米ドルの偽造や麻薬売買、核兵器の所有など米国国益にそぐわぬ行動を取り続ける以上、米国日本の為ではなく、自国の権益を守る為にも、必ず積極的な行動を起こす事は間違いないであろうと思われます。

 日本政府国内世論国際世論を無視してまでイラン攻撃に賛同するメリットは、何も存在しないと言っても過言ではないでしょう。

 米国を敵に回すような事はすべきでは無いと言えますが、道理に反してまで味方するような事は、武士道の国として決してすべきではないというのが私の考えです。

 日本はそろそろ、対米追従以外の方向を模索すべき時期に差し掛かっていると言えるでしょう。

 その為にも早急な憲法改正、確固たる外交方針の打ち出しが必要であると私は考えます。

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南京の真実

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イランは第一義的には「地政学的」に重要な地域です。北は中央アジアからカスピ海、コーカサスに接し、西にはイラク、南はホルムズ海峡を扼する国。

アメリカはイラン革命で失ったこの国を取り戻したいのでしょう。
2006/03/19(日) | URL | 煬帝 #AVNby.KY[ 編集]
>アメリカはイラン革命で失ったこの国を取り戻したいのでしょう。

まったくもってその通りでしょうね。

だからこそ、今度は軽々しく米国の要求に乗るべきではないと、私は思います。

わざわざ米国と敵対するのは阿呆の所業ですが、自国の国益も考えず、米国の要求を丸呑みし続けることもまた、阿呆の所業であると言わざるを得ないでしょう。

自国の国益に沿わない、米国からの要求を跳ね除け、独自の外交戦略を展開させる為にも、憲法9条を改正し、自前の軍隊を持つ必要性があると思うのですが、サヨクや護憲論者は反米は叫ぶくせに、その対策は示そうとはしない。

本当に困ったものです。
2006/03/20(月) | URL | 浪人 #-[ 編集]
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