FC2ブログ

 
或る浪人の手記

人気blogランキング にほんブログ村 政治ブログへ FC2ランキングへ ヲシテ町へ
べ、別にあんたのために書いてるんじゃないんだからね!ま、まあ、どうしてもって言うなら、ちょっとだけ読んでいってもいいけど…なツンデレ系時事ブログ
ブックマークに追加する
最新の記事

      全ての記事を表示する

トップ政治 → さすが惨景

さすが惨景
人気blogランキングへにほんブログ村 政治ブログへFC2ランキングへ

【すくむ社会第3部】“労働信仰”の危うさ~希望って何(3)

 社会のなかで「希望」を考える際に、希望を失った層について分析することが不可欠だ。昭和40年代半ばから現れ始めたとされる「ひきこもり」の人たちや、長期間、定職を持たずアルバイトを繰り返すフリーターと呼ばれる人たちのなかにも、「希望を持たない人」が多くいる。

 ひきこもりに詳しい大阪大非常勤講師の井出草平氏(29)=社会学=は「ひきこもりの自殺のことを最近、聞くようになった」という。

 ひきこもりは、いまや数十万人の規模と概算されている。昭和40年代前半に生まれた「ひきこもり第一世代」が40~45歳になった。この世代は、あと10年ほどの間に、親を次々と亡くしていく。親の年金でかろうじて生きている人たちは、親が死ぬと同時に生活の資金を失う。

 ひきこもりの人たちに「親が死んだらどうする」と質問すると、ほとんどが「自殺する」「そのまま餓死する」とし、「なんとか働く」と答える人はわずかだ。すでにもう自殺者は出始めている。井出氏は「私たちはこれらの問題に本格的に向き合わなければならない」と訴えている。


□ □ □

 「希望は、戦争。」。フリーターの31歳の男性が平成19年、こんなタイトルで雑誌に論文を投稿し、話題になった。

 「社会のゆがみは若者に押しつけられ、一生懸命まじめに働いても生活が成り立たない。不平等が固定化されている。戦争が起き、たくさんの人が死ねば日本は流動化する。多くの若者はそれを望んでいるように思う…」。論文にはそう綴られていた。

 夜遅くアルバイトに行って8時間、休憩もろくに取らずに働いても月給は10万円前後。まともな就職先は新卒しか受け付けてくれない。論文には、社会に対する不満が渦巻いていた。

 東大希望学プロジェクトでも、この論文は衝撃を持って受け止められ、議論になった。「戦争」というのはあまりに短絡的ととらえられたが、メンバーの中には、この論文に理解を示す若い研究者もいた。宇野重規准教授(42)=政治学=はこう語る。

 「むちゃくちゃな発想だが、この不満をどこに持っていくんだというときに戦争はある種すっきりすると考えたんでしょうね。裏を返せば、現状を変えたいというエネルギーの表れでもある」

□ □ □

 希望は何が源泉となり、何と結び付いているのか。希望をはぐくむ土壌が示せれば、その改良によって光明が見いだせるのではないか。

 希望学プロジェクトが、全国アンケートを行った結果、希望の内容と直結するものは、「仕事」が66・3%と突出して多いことが分かった。次いで、「家族」(46・4%)、「健康」(37・7%)、「遊び」(31・7%)の順。

 ひきこもりやフリーターが未来を絶望視するのは、希望が仕事と結びついている限り、仕方のないことかもしれない。労働をすればお金が得られたり、人間関係がつくられたりする。仕事で能力が発揮されることで、生きがいや人間性に結び付く傾向は強い。

 しかし、プロジェクトの一員である水町勇一郎准教授(42)=労働法学=は「労働にすべての力を注ぎ込む“労働信仰の魔法”にかかっている。労働を安易に希望や人間性と結び付けて語ること、それを原動力として人間や社会を動かそうとすることに危険はないのか」とこの結果に警戒感を示す。

 働いて得たお金でおいしいお酒を飲みたいとか、夏休みに海外旅行に行きたいという目的自体が、働くことに没入する中で次第に見失われているのではないか。水町准教授は「日本は過労死や過労自殺など、働くことの弊害が最も深刻な形で現れている。労働に希望を見いだすことは現状を後押しする危険性を持っている」と警告している。

(2010年02月14日 産経新聞)

 流石は惨景珍聞とでも言うか何と言うか、こんな閉塞感漂う狂った現状を打破しようと言うんじゃあなくて、訳の分からん屁理屈全開の方向に持って行くんだから、恐れ入る。

 そりゃあ、労働を人生の全てと考えるような生き方は、そこまで行くと狂っているといういい見本ではある訳だけれど、基本的に、人間は労働をしなければ何も始まりはしない。

 社会も、○○主義とかに関係なく、回らない。

 過労死や過労自殺が増えているのは確かで、それは確かに大きな問題だけれど、それと労働の重要性とは関係ない。

 過労死や過労自殺が増えているのは、寧ろ、労働を人の生の一部である事を理解出来ず、労働を商品化しようとする拝金主義者どもの所為によるところが大きい。

 つまるところ、寧ろ、労働を尊いもの、命を紡ぐもの、という日本的思想に立ち返る事こそ、過労死や過労自殺を減らしていく事に繋がる。

 その為にも、まず、労働の価値と在り方を捩じ曲げている拝金主義者どもを、トヨタの奥田やキヤノンの便所のような輩どもを、市場から一掃しないといけない。

 最低限、ただ金を持っているだけの人間を立派と崇めるような風潮だけは、改めないといけない。

 その為にも、まず、そういう輩を散々マンセーしてきた惨景珍聞が、下らない記事を書くのを止めにして、腹を切って国民に詫び、売文屋を畳んではどうかと思う。

人気ブログランキングへ←大地よ、海よ、そして生きているすべてのみんな…このオラにほんのちょっとずつだけ元気を分けてくれ…!!!
にほんブログ村 政治ブログへ←オラと地球の元気玉をくらわせてやる!!
FC2ランキングへ←おめえ頑張ったよ…よく頑張った…たったひとりで…今度はいいヤツに生まれ変われよ…一対一で勝負してえ…待っているからな…オラももっともっと腕をあげて…またな!
woshitecityへ←そうだ、ヲシテ町行こう。

労働ダンピング―雇用の多様化の果てに (岩波新書)
中野 麻美
岩波書店
売り上げランキング: 98964
おすすめ度の平均: 4.5
5 (日本で)働いたら負けかなと思っている by 24歳男性ニート
3 労働者全般が共有すべき知識であるが、インパクトに欠ける。
4 労働者本意の働き方を求めたい
5 これは読まないとまずいでしょう
3 現状レポートとしては良い

ワーキングプア―日本を蝕む病

ポプラ社
売り上げランキング: 25136
おすすめ度の平均: 4.0
2 本の内容ではなく、この本から何を感じ・感じた事を深く考えることが大事
5 決して他人事ではない、意識しないと見えてこない現実
5 将来について色々考えさせられました。
4 エポックメイキングな1冊
5 働くことの意味とは?


PR情報
ホスティングサービス約4万社のビジネス利用の実績。ファーストサーバ
3ヶ月基本料金0円!ドメイン取得料金0円!Speever
スポンサーサイト





南京の真実

ブックマークに追加する
URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバックURLはこちら
http://restororation.blog37.fc2.com/tb.php/1956-e927306e