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Come sta?
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じつは派遣より悲惨!?
“ブラック化”する外食・小売チェーンの正社員たち


“交通事故を引き起こす社員がやたらと多い”。

 これが「外食産業の裏側」の管理人で、大手外食チェーンで働く大塚賢児さん(仮名・30代)の率直な感想だ。疲労と睡眠不足でハンドル操作を誤るのだろうか。車が全損するほどの大きな事故もまれではないそうだ。

 社員の悲劇はそれだけにとどまらない。

「寝床から起き上がれない」と電話をかけてきたきり、退職する社員。接客中に倒れる社員。突然、失踪してしまう社員。

 今までに大勢の同僚がこうして職場から消えて行った。

 大塚さん自身、危うい場面を何度も経験している。運転中、信号待ちの間に猛烈な睡魔が襲ってくることは数知れず。39度の熱に浮かされても仕事を休むことはできない。

“身近で格安”というイメージのある外食・小売チェーン。だがその裏では、一部の企業で過重労働問題が多発している、という声がある。

 チェーン展開企業に蔓延する“ブラック化”について、現場に聞いてみた。

 22年前からさまざまな労働相談を取り扱っている、NPO法人労働相談センターの須田光照さんはこう説明する。

「リーマンショック以降、相談件数は激増しています。昨年は5027件と過去最高レベルに達しました。意外かもしれませんが、目立ったのは正社員からの相談ですね。非正規社員を上回り、過半数となりました。内容は、解雇問題や長時間労働、パワハラやセクハラなどなど。

 非正規社員の不安定雇用が問題になっていますが、正社員といえど、けっして安定はしていないということです。こうした相談者のうち、とくに多かったのが居酒屋やファミレスといった飲食店チェーンやアパレルチェーンの社員でした」

 たしかに最近も、「日本マクドナルド」「すかいらーく」「グルメ杵屋」などの社員が過労死認定されるなど、チェーン業態における問題が明るみに出ている。

 ほかにも居酒屋チェーン店店長の急性心筋梗塞が労災認定された「国・北大阪労基署(マルシェ事件)」、ファミレスのもと支配人が過労の末、寝たきりとなり、レストランを経営する「康正産業」が損害賠償を命じられた事件など、いわゆる“名ばかり店長”の問題が後を絶たない。

 なぜ、チェーン店店長や社員は過重労働に苦しむ羽目となるのだろうか。

月間労働時間「400時間超」
寝床は床に敷いた段ボール


 冒頭の大塚さんによると、諸悪の根源は“正社員の配置の薄さ”にあるようだ。

 彼が勤務する会社の場合、1店舗あたりの従業員はほとんどがパート、アルバイトで、正社員は、いてもせいぜい2人。だが、慢性的な人手不足のため、シフトの穴埋めは社員がかぶっているのが現実という。

 店長がパート、アルバイトの掌握に長けていればまだしも、そうでない場合はさらに悲惨だ。スタッフ同士の派閥争いが激しくなって、その結果、退職者が続出したりする。そうなれば社員にますます大きな負担がかかるのは必至、と大塚さんはいう。

「店長の中には、自分の出退記録などを改ざんして、休んでもいないのに休んだことにする人が少なくないんです。『休みが取れないのは自分に能力がない証拠だから』とか言って。たまに休憩を取るときも、『ごめん。ちょっと5分だけだから』って、カレーの皿を持って控え室に行き、速攻でかきこんで戻ってきたりする。こんなことを続けて入院しちゃった人もいます」

 中にはあこぎな店長もおり、あの手この手で、相方の社員に負担を押し付けるケースもある。

「たとえばシフトを操作して、こちらの休憩時間や帰り際の人員配置をわざと少なくする。店がバタついていれば、現場を離れられなくなるので、嫌でもサービス残業せざるをえないわけです。20時間ぶっ通しで勤務する、なんてこともザラですね。いちおうシフト上は途中、休憩が2回入っているのですが――。結局、月の労働時間が400時間を超えてしまうこともあります」

 社員の仕事は接客ばかりではなく、調理やシフト調整、新メニューの準備、在庫管理、書類の作成や整理と多岐にわたる。クレームの対応に追われることもある。

 なんだかんだで自宅に戻る時間がなく、控室の床に段ボールを敷いて寝ることも多い、と大塚さん。店の駐車場に停めた車で寝ることもしばしばだ。

 たまに帰宅すれば、ベッドに倒れこんで泥のように眠るだけ。アパートのポストは郵便やDMがいっぱいで、洗濯カゴからは汚れた衣服が溢れているが、どうすることもできない。

 忘れられないのは、異動する数日前、帰宅途中にコンビニに寄ったときのこと。駐車場に戻ってくると、車のガラスが割られかばんも携帯も盗まれていた。立ちっぱなしでむくんだ足を引きずるように交番に行き、被害届を出して自宅に戻ったときは、すでに朝5時を過ぎていた。

 停めっぱなしの車に、盗まれた携帯の利用停止手続き、さらに仕事の引き継ぎ――やらなければならないことがありすぎる一方で、疲れはピークに達している。出勤時刻は午前10時だ。どうしていいかわからなくなり、完全にパニックに陥った。

「結婚願望ですか。この仕事と家庭生活を両立させるのは難しいと思いますよ。後輩社員で結婚したヤツがいるんですが、結局、退職しちゃいましたね。無理もないですよ。休みは月に数回あるかないか。その貴重な休みに外食だの買い物だのに付き合わされたら、体がたまりません。店じゃ些細なことで上司から毎日怒鳴られたり、とび蹴り食らわされたりしているんですから」

(後略)

(2010年04月09日 ダイアモンド・オンライン)

 実際問題、外食チェーンに務める正社員の待遇は、ある意味派遣やバイトよりももっと酷い。

 給料の額に関してこそ、その辺に比べれば天と地ほどの差がある訳だが、人間の限界に挑戦するかのような労働時間、上からの抑え付け、下からの突き上げ、モンスター客からの理不尽な攻撃と、肉体、精神ともにボロボロ。

 何故、こんな事になっているのか?

 例えば、今もまた、吉野家と松家、すき家が牛丼の価格競争をやっている訳なのだが、何と、何処も300円以下。

 まともに考えれば分かる話なのだが、幾ら何でも、こんな価格で提供出来る訳がないのだ。

 赤字覚悟の客寄せ価格だとしても、やり過ぎであるのは明白というもの。

 しかし、それでも、この損失分を考えた人間、もしくは経営者が被るのであれば、無しとまでは言わない訳だけれど、現実はそうではない。

 そう、この皺寄せを被らされているのが、彼ら、外食チェーンの正社員達な訳だ。

 正社員と派遣、バイトなどの非正規を対立させる動きが活発な訳だが、どちらも、強欲なクソジジイどもの犠牲者なのだ。

 本当の敵を見誤っている限り、この円環は何時まででも続くだろう。

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南京の真実

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私もブラック会社に勤めていました。
そこを退職し労基へ行って届けたのですが、
「あなた一人じゃあねえ」と担当者に言われました。
そこで一緒に辞めた人にも、労基へ行ってくれるよう頼みました。
結果、労基が動いてくれて未払い給与も貰えました。

知り合いが勤めている会社も、サービス残業やパワハラが当然のようにあるとのこと。
経験から「出退記録」と「パワハラの音声記録」をするように助言しています。

もっともっと大勢の人が、公的機関を利用しましょう。
ただでさえ、法律と公的機関は、経営者側しか見ていないのですから。
2010/04/12(月) | URL | 太郎の嫁 #czwcMj9s[ 編集]
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