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「逆転現象」、12都道府県に拡大=生活保護費の水準下回る-最低賃金

 最低賃金で働くより生活保護を受ける方が収入が多い「逆転現象」が千葉、秋田両県で再発し、2010年度以降に解消を迫られる都道府県が再び12に増えたことが9日、厚生労働省の調べで分かった。千葉、秋田以外の10都道府県でも生活保護費との開きが拡大しているところがあり、今後の中央最低賃金審議会の論議では逆転現象の早期解消も課題になる。

 08年7月施行の改正最低賃金法は、生活保護費を上回る水準への引き上げを規定している。賃金が生活保護費を下回る期間が長引けば、勤労意欲を阻害しかねないためだ。

 千葉、秋田両県では、生活保護費の上昇で08、09年度にも逆転現象が生じたが、その都度、最低賃金の引き上げで解消。逆転現象が残るのは10都道府県となっていた。

(2010年07月09日 時事通信)

 こういうニュースが出て来ると、直ぐに「生活保護が高すぎる。低くすればいいだけ」とか言い出すバカウヨがウヨウヨよ湧いて出て来る訳なんだけれど、一旦、そんな事をすればどういう事になるか、少しは考えた事があるのだろうか。

 こういう、生活保護水準にも満たないような給料で従業員を扱き使っているような企業の9割9分は所謂「ブラック企業」な訳だけれど、生活保護の切り下げ、つまりは国家政府によって「人間として最低限の文化的生活」を営む為に必要なラインを切り下げれば、連中は、すかさず、更に賃金を切り下げて来る。

 そして、そう遠くない未来、再び同じ事が繰り返される。

 一旦、切り下げるという行為を覚えてしまった行政は、再び、こういった議論が起こった時、同じ事をするのに戸惑いや躊躇を最初の時ほど感じなくなってしまっている。

 所謂「箍が外れた」状態になってしまう。

 流石に、猛烈な勢いとまでは行かないだろうけれど、「生活保護が下がる→賃金が下がる→生活保護が下がる→賃金が下がる→以下無限ループ」という負のスパイラルが始まる。

 不正に生活保護を受給している部落や朝鮮塵、生活保護を受けている割には贅沢な暮らしをし、「更に贅沢を」と我が儘まで言っている真性の乞食ババアあたりに腹が立つのは分からないでもないが、その感情に身を任せ、生活保護の切り下げを安易に叫ぶ事は、自分達の為にもならないという事を理解しないといけない。

 部落や鮮塵が、不正に、楽に生活保護を受給出来る問題とこの問題は別の問題であり、混同して考え、一緒くたに解決しようとするのは、真っ当に生きている人達にとっても不利益になる、という事を理解しないといけない。

 変態新聞やアカピーあたりがよく取り上げる、割と贅沢な暮らしをしているっぽい生活保護受給者の方に関してなんだが、こっちに関してはもう、何と言うか、あんたら資本家とか経営者とか、そのイヌの政治業者とかカスゴミとかに、飼い慣らされ過ぎ。

 よくよく考えて欲しい訳だけど、本来、あれくらいが「人間として最低限の文化的生活」な訳ですよ。

 おかしいのは「あっち」じゃあなくて、毎日毎日クソ真面目に労働しているのに、あの程度の生活の保障も無い、生活保護受給者程度の暮らしさえもままならない一般労働者の環境の方。

 その一方で、経営陣、役員と呼ばれる人間は、何千万、会社によっては何億、日産のゴーンなんかに至っては、一人で8億9000万もの報酬を受け取っている。

 別に、役員とかそういった人種が、高い報酬を受け取る事、それ自体に文句がある訳ではない。

 経営が苦しいだの何だのと口から呪詛を吐き散らかし、従業員の給与は限界までカット、末端の作業員に至っては、派遣だのパートだので明日の保障すらもしていない癖に、責任者たる人間の報酬が「人間として最低限の文化的生活」の何十倍、何百倍のままってのは、少し、いや、大いにおかしいんじゃないですか、と。

 まずはそっちをカットしてでも、従業員や下請けへの支払いにするべきなんじゃないですか、と。

 そう言っているだけの事。

 言っている事、おかしいかい?

 従業員の遍くに、下請け企業の遍くに「人間として最低限の文化的生活」を保障した上でなら、何億だろうが何十億だろうが阿僧祇だろうが那由他だろうが、好きなだけ報酬を得ればいいさ。

 それが資本主義なんだから。

 しかし、だ。

 手前のところの末端の労働者には生活保護以下の暮らししか出来ない、雀の涙のような給与しか支払わず、手前だけは何千万、何億という報酬を得て、それでお仕舞い、というのは、それは違うだろう。

 毎日毎日、嫌な思いをしたりしんどい思いをしたりしながら、汗水垂らして働いている人間が、生活保護を受けながら、自分達と同程度以上の生活をし、さらに不満まで吐いている人間を見て、むかっ腹が立つのは仕方ないと思う。

 しかし、本来、あんたらが牙を剥くべきなのは、その人達、生活保護受給者の方ではなく、あんたらを、あんたらの労働力を徹底的に利用しておきながら、生活保護受給者以下の生活しか出来ない程度の賃金しか支払わず、その上で私腹を肥やしている気狂い経営者、ど腐れ資本家の連中なのだ。

 生活保護受給者と低賃金労働者の間で諍いを起こし、互いに互いの足を引っ張り合うのは、連中を余計に利するだけ。

 その事を、よく肝に銘じておかないといけない。

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南京の真実

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しかしここ最近の賃金格差は見逃していいレベルなのでしょうか?企業内での賃金格差は何倍までというような制限をかけるべきではないでしょうか?そうでもしなければ賃金デフレは止まらないレベルにきていると思います。
2010/07/11(日) | URL | まどろみ猫 #-[ 編集]
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