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英霊を政争の具にすべからず
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 民主党新代表である小沢一郎氏の、靖国神社に眠られる元A級戦犯の方々に対する発言が、かなりの波紋を呼んでいるいる様です。

靖国分祀発言は僭越…麻生外相、小沢代表を批判

 麻生外相は14日午前の記者会見で、民主党の小沢代表が「A級戦犯は本来、靖国神社にまつられるべきではない」と述べたことについて、「(A級戦犯の)分祀は、宗教法人に対して国家が介入する話で、分祀ができるかのごとく言うのは、宗教法人に対し、僭越(せんえつ)ではないか」と批判した。

 ただ、「靖国神社には戦死者がまつられ、(刑死したA級戦犯などの)法務死という方々と一緒にするべきではない、というのは一つの見識で、私自身もそう思う」とも述べた。

(2006年4月14日19時14分 読売新聞)


 私個人の見解としましては、A級戦犯と呼ばれている方々も、連合国による不当な裁判により命を落とされた戦争の犠牲者である以上、戦死者として靖国で眠られるのは当然の事である様に思いますが、1つの考え方として小沢氏の「法務死という方々と一緒にするべきではない」という考えも賛同はしかねるものの、理解は出来るものです。

 しかし小沢氏の言うように、国家が介入して無理矢理にA級戦犯と呼ばれる方々を、分祀させるという行為は、麻生氏が仰る通り、宗教法人である靖国神社に対して、僭越であると言えるものです。

 また神道において分祀とは、魂を別の所に移す行為では無く、単純に霊をコピーして祀るだけの行為である以上、小沢氏の発言は不可能と知っての詭弁か、若しくは単なる無知からきた妄言といったところでしょう。

 私的な推測としましては、上記の理由の他に、自民党の次期総裁候補に対する、揺さぶりの意味もあるのだと思います。

 如何にも元祖合理主義者・小沢一郎らしい戦術であり、中韓の異常な行動から、アジア外交の停滞という、本当はどうでもいいけど重要な様に言われている問題を抱えている、自民党に対しては、確かに有効な戦術であると思えます。

 このあたりは前原氏や岡田氏のような、茶坊主では実行する事の出来ない、思い切ったブラフであり、老練な小沢氏ならではの、攻撃的な戦術として評価出来るものではあります。

 しかし私個人、いえ、恐らくは国民の大半以上の人間は、英霊が眠る特別な聖地である靖国神社というものを、政争の道具として、扱って欲しくは無いと思っているものです。

 反小泉を標榜されている方々の多くは、小沢氏のこの行動を、分祀の是非は別にしても、ある程度評価されている様ですが、小沢氏の合理主義からくる、この英霊を政争の道具とする行為は、反小泉の方々が批難する、弱者を顧みない小泉改革と大した違いは無いとは考えられないでしょうか。

 単に小泉憎しから、この小沢氏の行動を容認するというのならば、それは反小泉の方々が批難する、小泉賛美主義者と変わらないものである様に思えます。

 「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」の精神で、何でもかんでも小泉首相を批難し、「敵の敵は味方」の精神で、反小泉の行動ならば何でもかんでも認めるでは、小泉内閣を退陣させる事が出来ても、結局は同じ事の繰り返しとなる様に思えます。

 私は別に小泉賛美でも反小泉でもありませんし、少なくとも反小泉の方が言う、小泉内閣の許せない部分というものは、理解は出来るものです。

 しかし例え敵であっても認める所は認め、味方であっても咎める所は咎めるといった精神が無くては、どんなに高尚なお題目も、意味を成さないものであると思えます。

 そしてこの小沢一郎の、英霊を政争の具にするといった行為は、許されざるものであり、糾弾するべきものとは言えないでしょうか。

 恐らく大半の方は、小沢一郎ならばこれ位の事を仕出かすのは、想定の範囲内であった為に、あまり怒りの感情が湧かないのであろうと思います。

 少なくとも私は、小沢一郎ならば、この位の事は平気で仕出かすと考えていた為、最初はあまり怒りや不愉快な感情は湧いてきませんでした。

 しかし冷静に今、小沢一郎という男がしている行為を考えると、やはりこれは明らかに許されざる行為であり、英霊に対する冒涜であると感じます。

 もしも反小泉で、小沢一郎のこの行為を容認されている方が、これを読んでおられたら、もう一度冷静になって考えて頂きたい。

 如何に政治目的を達成する為とはいえ、英霊の眠る靖国神社を政争の具とする行為が、本当に正しいのかという事を。

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