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Breaking the Rules
TPP:「離脱」で自民党慎重派をけん制…岸田外相
岸田文雄外相は19日の記者会見で、安倍晋三首相が交渉参加を表明した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について「これから交渉に参加する段階で、離脱の話を軽々しくすること自体、国益を損なう」と述べ、自民党内の慎重派をけん制した。
自民党は13日、農林水産分野などで関税撤廃の例外とする「聖域」が確保できないと判断した場合、「(交渉からの)脱退も辞さない」とする決議をまとめている。
また岸田氏は「難しい交渉が予想されるが、国益のために最善を尽くすのみだ」と強調。日米間の事前協議が続いていることに関し「米国の同意が可能な限り速やかに得られるよう、さらに取り組んでいく」と述べた。【影山哲也】
(2013年03月19日 毎日新聞)
まあ、こういう意見が出てくるのも、当然と言えば当然の話。
離脱を前提とした、あるいは、そこまで行かなくとも、離脱を是とした上での交渉への参加など、他の参加国に対して極めて失礼無礼な話であって、交渉に参加する以上、あくまでも基本は参加が前提であるべき。
その上で、どれだけ自国の言い分を通せるか、という話になるのが普通。
小泉チョン次郎や橋下ピッキャン二世様を始めとするTPP推進派の糞虫くんたちは、壺三さんが交渉参加を決断する前、「どうしても国益に適わないなら離脱すればいいのだから、交渉には参加すべき」みたいな事をほざき、手下であるJ-NSCやネトウヨくんたちにそれを言って回らせていた訳だけれど、そんな勝手な、極限まで自己中な振る舞い、バ姦酷や厨獄のような常識知らずの土人国家以外、恥ずかしくて出来んよ。
交渉術の一つとして、どうしても譲れない場面でそういう事、離脱をちらつかせるのは有りだとは思うが、最初っから「気に入らなければ離脱するニダ」などと公言して回る無礼者なんか、まともな国は相手にしないしな。
だから、最初から、自国にとって有利な何かを勝ち得る確信が得られるまでは、交渉になんか参加すべきでは無い、と、常識ある人々は言っておった訳だ。
それを、壺三さんや征倭会に何と言って誑し込まれたのか、あるいは恫喝されたのかは知らんが、痴民党の議員センセー様どもは、選挙の時に言っていた事を翻して壺三さん&征倭会に一任するという形で、実質的に交渉への参加を容認しやがった訳だ。
本当に、救いようの無いへたれ。
そして、「これから交渉に参加する段階で、離脱の話を軽々しくすること自体、国益を損なう」と当たり前の事を言われて黙るしかなくなる。
一応、この後の展開としては、適当に交渉を進めて、タイミングを見計らい、「ここまで来て交渉を離脱するのは愚の骨頂」とか何とか連呼してTPPに参加、という流れだろうな。
もし、痴民党の反対派が、ポーズでは無く本当にTPP反対だというのならば、お大塵様や党執行部に何と言われようとも、早期の交渉からの離脱を訴えていくべきだろう。
もっとも、そういう事が出来る議員が、今の痴民党に何人いるのか、極めて疑問でしか無い訳だが。




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これヤオじゃないですか?
痔民党にも慎重()派がいるということにしておかないと、参院選で地方で惨敗してしまいます。
もっとも、今更離党したとしても信用できるかは微妙ですけど。
痔民党にも慎重()派がいるということにしておかないと、参院選で地方で惨敗してしまいます。
もっとも、今更離党したとしても信用できるかは微妙ですけど。
2013/03/21(木) |
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北野茂良 #0OF0GxPA[ 編集]
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