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算多きは勝ち、算少なきは敗る
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 イラン核問題は、多くの予想通り、事態の好転の切っ掛けの兆しすら見せる事無く、最悪のシナリオに向かって加速度的に動き出す様相を呈しています。

イラン核、合意至らず…6か国高官協議終わる

 【ロンドン=森千春】イラン核問題を巡る国連安全保障理事会5常任理事国にドイツを加えた6か国は24日、ロンドンでの高官協議を終えた。

 英仏独3か国が準備した、イランのウラン濃縮停止を引き出すための「見返り」策を含む包括案について協議し、合意には至らなかったが、英国代表は協議後、「好ましい進展があった」と述べた。協議は来週にも再開される。外相級会合に格上げして決着を図る可能性も出ている。

 この日の協議では、包括案について米国が基本的に支持を表明。米英仏独4か国は包括案と並行して、対イラン制裁警告を盛り込んだ安保理決議を採択すべきだと主張した模様だが、イランに圧力を加えることを避けたいロシア、中国との立場の隔たりを埋めきれなかったと見られる。

 「好ましい進展」の具体的内容は公表されていないが、英外務省報道官によると、外相級会合を開く提案があり、各国代表は自国政府に持ち帰った。

 一方、米国のマコーマック国務省報道官は24日、今回の高官協議に関連し、米国政府としては、〈1〉国連安保理の決議案〈2〉安保理の5常任理事国とドイツによる包括案〈3〉イランの財源を制約するために「有志」国家などがとる措置――という3通りのアプローチをとっていると説明。財源面での措置については米財務省が欧州諸国や日本と協議中であることを表明した。

(2006年05月25日 読売新聞)


 英仏独三国はともかくとして、米国イランとの開戦を望んでいることは誰の目にも明らかであり、如何なる条件を提示しようとも、イランが呑めるようなものであれば米国が反対し、事態の好転は凡そ不可能であると思われるものです。

 また、中露イラン擁護側に回っていることも、米国が決して譲歩しようとしない一因であると考えられ、イランが最悪の事態を避けようと思うのであれば、中露との関係は清算した方が、中長期的には良い事であるとも思われます。

 米国中東における支配権を確立しようとしているのも、単に石油利権が欲しいからなどといった即物的な理由からではなく、現在、そして近い将来における最大の脅威である支那、そしてKGB出身のプーチンの指導の下、反米色を加速度的に高めている露国を封じ込める為の戦略の一端である以上、この二国の陣営にある限り、如何なる譲歩をしようとも、米国は難癖をつけてイランに攻め入るであろうと予測されるものです。

 これ以上、中東の戦火が拡大すれば、日本国益にも多大なる損害があると予測される以上、政府は単なる対米追従外交から一歩抜け出し、イランに対して中露陣営から抜け、親米とまではいかなくとも、露骨な反米を避けるよう、イラン政府の説得に当たるといった事も考えていくべきと言えるでしょう。

 石油輸入の役15%をイランに頼っている日本にとって、イラン米国戦争を始めれば如何なる事態になるかなど、少し頭を働かせれば容易に推察出切るものであり、これを避けうるよう尽力するのが、外交というものであると思われるものです。

 また、悪の枢軸の親玉たる中露の陣営にいる事と、米国の徹底したプロパガンダにより悪玉と見られているイランですが、今回のイラン核開発問題を冷静に見つめれば、一方的にイランに非があるとは思えないものであり、イラン有事を避け得るように努力することは、単なる利得勘定からではなく、道義的にも理に叶っているものと思えるものです。

 加えて、日米同盟が我が国の安全保障の絶対的な生命線である以上、イラン有事が発生した際には、わが国は絶対に米国側としてイラン自衛隊を派兵せねばならないと考えられるものであります。

 現在行われている自衛隊イラク派兵は、幸運からか何とか事無きを得てはいますが、次もそのように上手くいく確証などは何処にも無く、寧ろ次もイラクの時のような中途半端な法体制で臨めば、必ずや悲劇が起こってしまうと考えられるものです。

 北朝鮮のアカいブタから拉致被害者を救出する為や、チベット東トルキスタン中国共産党の邪悪な魔手から開放する為といった崇高な目的の為であれば、自衛隊の方々も生命を賭ける価値があると思ってくれるかも知れませんが、今回のイラン核問題のような道理も正義もない戦いの為にでは、自衛隊の方々も生命を賭ける価値は見出せないと言えるでしょう。

 恐らくはすでに手遅れなのかも知れませんが、それでも政府は持てる力の全てを賭けて、事態を好転させるべく働き掛けていくべきであります。

 そして、その裏では最悪の事態に至った時の為に、自衛隊の方々の生命を守る為の法整備を粛々と進めていくべきと言えるでしょう。

 最早、現在の国際情勢は、今までのような「その場凌ぎ外交」で何とかなる段階ではないという事を、政府は強く認識し、日本国益を守る為、日本国民生命財産を守る為に、きっちりとした戦略を立てて行かなければならないと思われるものであります。

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