FC2ブログ

 
或る浪人の手記

人気blogランキング にほんブログ村 政治ブログへ FC2ランキングへ ヲシテ町へ
べ、別にあんたのために書いてるんじゃないんだからね!ま、まあ、どうしてもって言うなら、ちょっとだけ読んでいってもいいけど…なツンデレ系時事ブログ
ブックマークに追加する
最新の記事

      全ての記事を表示する

トップ政治 → 小沢一郎ウォッチング

小沢一郎ウォッチング
人気blogランキングへにほんブログ村 政治ブログへFC2ランキングへ

 一歩進んで二歩下がり続ける民主党ですが、そんな民主党の党首・小沢一郎氏が、「僕にも日本にも時間がない、だから挙党一致で政権目指す」として週刊BOSS6月号にてインタビューに答えているようですので、これを少し考察してみたいと思います。

主義主張よりいまは数

聞き手 四月七日に行われた民主党の代表選後の人事は、党内からほとんど異論が出ませんでした。「小沢変身」が垣間見られましたが、これまでの小沢さんには、ともすれば「強権的」「独善的」といったイメージ、批判が付いて回りました。こうした声をご自身はどう受け止めていましたか。

小沢 僕が自民党を離党して、今日までやってきたというのは、僕の政治的な理念や主張を実現したいという強い思いがあるからです。だからあえて苦労している。もし政治理念や主張なんかどうでもいいと思っていたら、そのまま自民党にいればよかったんだから。
 政治的理念を実現したいという意識が強く、そこに政治活動の比重を置いてやってきたけれど、こういうやり方は日本では好まれない。結局、まあまあ、なあなあの社会だから。それはマスコミだって同じです。だから、小沢は波風を立てる、角を立てると思われて、あいつはなんだ、となってしまう。

聞き手 しかし今後は変わらなければならないと。

小沢 僕の理念、主張を実現する、という点だけで言えば、自由党のままでいるのがいちばんすっきりしていた。だけど、自由党で多数を取るには時間がかかる。僕も若くはないし、日本だって時間がない。個人的にもお国にも、ともに時間がないとなれば、早く多数を取り、政権を獲得するしかない。だからこそ、民主党と合併したわけです。
 もちろん、合併したところで論理や主義・主張の純粋さは大切ですが、それだけでは今の日本社会では票は集まらない。いろんなキャラクターを束ねて、いろんな層で多数を形成するしかない。ある意味、自民党的要素がないと、過半数はなかなか取れません。そこで今回は、僕自身のスタンスの比重を、いろんな人を束ねて多数を取るというところに置いたということです。

聞き手 小沢代表と、代表代行の菅さんの職務分担はどうなりますか。

小沢 代表選のあと、菅さん、鳩山幹事長の三人で話をしました。
 まず、来年の参院選に向けて全力を挙げなければならない。これが民主党にとって第一の転換期になるはずですから。ところが、候補者さえまだ決まっていない。そこで僕は、組織の基盤の整備や確立と、候補者の選定に力を注ぐ。中でも次回から二九になる一人区では、絶対に負けられない。二九のうち二〇選挙区では必ず勝つ。僕はそれに専念する。
 菅さんには、国会の論戦や街頭演説をやってもらう。そして鳩山幹事長は、国会運営とその他の党内事務。これを三人で話し合い、よしこれでいこう、ということになりました。

九月までに基本方針

聞き手 新執行部の最初のヤマは、本誌の発売日(四月二二日)の翌日に投開票される、衆院千葉七区補選でしょう。「開幕ダッシュ」がかかっています。

小沢 民主党はこれまでも補選は弱かった。投票率が低いからです。今度も、うまい策なんてまずないですよ。とにかく、みんなで一生懸命活動していく。それ以外にありません。もちろん僕も選挙区に入ります。

聞き手 新代表の小沢さんに注目が集まって、投票率が上がる可能性もある。

小沢 上がってくれればいい。もし勝てたとしたら、これはすごいことです。雰囲気が一気によくなるでしょうね。

聞き手 ところで、前原前代表は、昨年九月の代表就任と同時に、これまで民主党を支持してきた労働組合とは一線を画すとのスタンスで臨みました。ところが小沢さんは代表に選ばれるや、まず連合に挨拶に行っている。労組との関係は、今後どう距離をとっていくつもりでしょう。

小沢 労組との関係については、あえて言う必要もないと思っています。何しろ労組は応援団ですから。誰だって応援してくれれば、ありがとうというのは当然でしょう。そんなことは言わずもがなです。でもそれは、党の政策決定に際して労組におうかがいを立てるということではない。そんな必要もない。そのことは僕自身、きちんと労組に言っています。党の政策は党で議論して決めていく。そのけじめさえつけることができれば、どんどん労組に応援してもらえばいいんです。

聞き手 安全保障や外交問題といった党の基本政策についても、前原前代表は「意見を集約する」としながら、結局、できずに辞任してしまった。早急にやらざるを得ないのでは。

小沢 みんなやりますよ。安全保障、外交だけでなく、社会保障、教育、地方分権つまり行政改革まで、基本的なことはすべてすっきりさせないとダメです。そこがあいまいでは来年の参院選で戦えない。そのためにも、基本政策をどうするか、みんなで議論していきたい。ただ、いまは国会の会期中であり、九月には代表選もある。ですから、代表選も含めて、その間にみんなで議論していこうと考えています。

聞き手 前原前代表は、政府・自民党の政策に対して対案を出していくことが必要だとしていましたが、小沢代表はこの対案路線から対決路線に舵を切ることになりますか。

小沢 新聞がそう書いているけれど、僕が主張しているのは対立軸路線です。対案が悪いなんて言っていない。対案を示すのはいいですよ。ただ、問題は対案の中身です。役所が言っていることに毛の生えたような政策を対案だと言って出すぐらいだったら、民主党はいらない。そうではなく、いままでとは違う仕組み、違うシステムを打ち出していかなければ意味がない。そのためにも、さきほど言った基本政策をきちんとつくらなければなりません。きちんとした基本政策をつくり、来年の参院選の前に国会で打ち出していく。それは単に自民党にぶつけるというのではなく、国会を通して我々の政策を国民にアピールしていくということです。

A級戦犯は分祀せよ

聞き手 九月には自民党の総裁選が行われます。その新総裁と小沢代表は対峙していくことになりますが、大きな争点は格差社会の是正と東アジア外交だと思います。とくに東アジア外交は新総裁のもとでの自民党とどう向かい合うつもりですか。

小沢 いま言ったように、民主党にはまだまともな基本政策がありません。でも、自民党はもっと何も持っていない。これまで、その場その場でなんとなくごまかすという手法をとってきたから、日本は国際社会で信頼関係を築けなかった。これは東アジアだけでなく、日米関係でも同じことです。それを打開するには、日本の政治が変わらなければなりません。
 われわれが政権を取ったら、いまのような日中間の問題は解決するだろうし、日本は日本として主張すべきことを主張していく。中国の歴史は正に漢民族の膨張の歴史です。日本の膨張など、先の大戦の時だけ。そうした事実を踏まえ、中国に対し言うべきことは言い、やるべきことをやっていけばいいんです。

聞き手 対中・対韓関係が袋小路に入っている原因の一つ、総理の靖国参拝問題についてはどうですか。

小沢 僕はA級戦犯という言葉は使わないけれど、靖国神社に、戦争を指導した人たちが合祀されていることそのものが間違いだと言っています。彼らは戦死したわけではない。それどころか「生きて虜囚の辱めを受けず」と、捕虜になるなら死ねと教えていた指導者たちです。その教えに従って、沖縄では、ひめゆりの塔に代表されるように、多くの民間人が手榴弾で自決した。国民に死ぬように強制しながら、自分たちが生き延びたんです。そのこと自体、靖国の問題とは関係なく、僕は政治家として憤りを感じます。
 戦死しなかった彼らは靖国神社に合祀すべきではなかったし、いまからでも、本来の姿に戻すべきです。そうすれば、天皇陛下が参拝できるようになる。国民を代表して天皇陛下が参拝されたほうが、戦死者も、そのご遺族も喜ぶでしょう。現実に、合祀する前の昭和五三年まえでは天皇陛下は参拝されていたわけですから、その姿に戻せばいい。

聞き手 日米関係はどうでしょう。小泉首相の追従的とも見える姿勢は「ポチ」とも揶揄されてもいます。

小沢 日米関係、日米同盟は、日本の生存に欠かすことのできない基本の関係です。ただ、いまは、米国にくっついているだけにすぎない。そうではなく、もっと緊密で、対等な関係にしなければなりません。そのためには、政治も経済も、あらゆる面で緊密になり、やるべきことをやり、言うべきことを言い、約束したことは互いに守っていく。
 例えば経済的な面であれば、日本企業が乗っ取られるというような了見の狭いことは言わずに、もっともっと米国から日本への投資を増やさせればいい。自分が投資した国を敵にはしないものです。だから民主党が政権を取ったら、米国と自由貿易協定を結ぼうと考えています。韓国とも中国とも結ぶ。ただし、結ぶからには例外はなし。金融も何もかも全部自由化する。

聞き手 そうなると農産物も完全自由化となる。農家が黙ってはいないでしょう。

小沢 大丈夫です。もちろん食糧はきちんと確保しなければなりませんが、それほどたいしたことではありません。それによってもたらされる利益のほうがはるかに大きい。
 日本の農水産品の総生産額は一三兆円ですよ。それを全部補償したところでタカが知れている。それに、日本のような豊かな社会では、手のかかった高級産品の人気が高い。値段が高くても、というより値の高い産品ほど強い。だからこそ、オレンジが輸入されるようになっても、ミカン農家はほとんど影響を受けていないし、日本のリンゴは最近では、中国や台湾に輸出され、価格が高いにもかかわらず売れています。つまり、日本の農業は競争力がある。だから、農産物を完全自由化し、輸入農産物によって収入が減った分を農家に補償したところで、ほとんどお金はかかりません。農家だって困りはしない。農水省がいやがっているだけです。

心情的には安倍首相

聞き手 小沢さんの政権戦略では、来年の参院選で反攻し、その次の衆院選で政権交代を狙うということになると思います。そのためにも、いまの民主党に足りないところ、弱点はどこにあると見ていますか。

小沢 国民に訴える、明確な政策がいまの段階ではありません。これでは、説得力がないし、国民もわかりにくいと思います。ですから、政策を明確にしたうえで、それをわかりやすく簡潔に伝えていかなければならない。でも実は、中身のあるものを簡潔に伝えることは、意外とむずかしい。小泉総理は、イエスかノーと言うけれど、あれは中身がないから言えること。中身がないからわかりやすい。でも、野党のわれわれは、なんとしても、しっかりしたものを簡潔に訴えなければならない。それがどんなにむずかしくても、それを乗り越えていかなければ。
 もう一つ足りないのは、議員あるいは候補者の日常活動ですね。これが全然足りない。僕が自民党について唯一評価するのは、議員が選挙区で泥まみれになりながら一生懸命に活動していることです。時には土下座だってする。それだけ権力への執念を持っている。政権を取るには、それだけの執念を持たなければならない。それが民主党には足りない。楽をしていますよ。格好よく風に乗っていればいい、なんて考えてはダメ。風なんていつまでも吹いてはくれない。勝利は自分で勝ち取る。一人ひとりがそういう考えでなければ、過半数は取れません。

聞き手 単独で過半数に届かない場合、国民新党などと連立を組む考えはいかがです。

小沢 「非自公」「反自公」のところであれば、どこでもかまいません。先日、社民党に挨拶に行った時も、「一緒にやらなければダメだ」と言ってきました。もちろん国民新党でもかまわない。ただ、選挙で一緒に戦ったあとで、自民党とくっつかれたらかなわない(笑)。でも、彼らも今度の予算案に反対したから、ルビコン河は渡ったと思う。

聞き手 最後になりますが、九月の自民党総裁選では、安倍(晋三)さんか福田(康夫)さんが有力視されています。ともに福田派の流れをくむだけに、どちらが選ばれても、小沢さんとの間で、新たなる角福戦争が始まる、との見方もあります。

小沢 そんな見方をするのは古い人ですよ。僕にはまったくそんな意識はない。ただ、個人的なことを言うなら、安倍晋太郎先生には信頼され、可愛がっていただいた。なのに総理になれなかっただけに、晋三君には、なれる時になってほしいと、個人的な情として思っています。

聞き手 安倍さんのほうが戦いやすいということでは?

小沢 そんなことはない。だって、政権を取れるか取れないかというのは、自民党の問題ではなく、民主党の問題です。自民党の総裁が誰かなんて関係ないんですよ。

(聞き手=政治評論家・小林吉弥)

(小沢一郎ウェブサイトより)


 まず冒頭の質問の答えですが、小沢氏自民党を割って出たのは、自身の政治理念を実現させる為などといった高尚な目的ではなく、小渕元首相経世会の会長争いに敗れたからだと記憶しています。

 平気で嘘を吐くのは政治家全員の悪癖と言えるものですが、ここまでバレバレの大嘘をこれから天下のペテン師に挑もうとする人間が吐くのは如何なものかと思います。

 せめて「小渕元首相政治理念政策で対立し、離党を余儀なくされた」くらいの嘘に留めておけば良いものを、まるで自民党政治理念に嫌気が差して、自ら進んで離党したかの様に語るのは、強制連行されたと嘯く何処ぞの半島住民と代わり映えしないと言えるものです。

 自由党民主党との合併にしても、小沢氏が語るような部分が無かったとは言いませんが、小沢氏の強引な手法に嫌気が差した周りの人間が小沢氏の下をどんどん離れて行き、このままでは勢力を保てなくなった上での、苦渋の判断であったように思えるものです。

 次に前原元代表との違いにですが、彼の強引と思えるトップダウンを取ろうとする手法は、まさしく往年の小沢手法と呼べるものであり、自身が党首に就任される前に、前原氏が失敗していなければ、高い確率で同じような手法を、小沢氏が選択していたように思えるのは私だけでしょうか。

 また、小沢氏は、管工作員ハトポッポと協力してやっていくと語っていますが、謀略家である小沢氏が、管工作員ハトポッポのような調子に乗って何でもかんでもペラペラと喋ってしまう類の人間と、何時まで協調を保てるか不安に感じてしまいます。

 そして次に、外交について語っていますが、「その場凌ぎ外交」の本家本元は言うまでもなく、小沢氏渡部氏の古巣である経世会です。

 小泉氏外交手法も、特定アジアの言う事を何でもかんでも平身低頭の姿勢で承らない事以外は、稚拙で褒められたものではありませんが、北朝鮮にコメを送る事を生業としていた金丸工作員の愛弟子である小沢氏に、これを覆せるほどの外交戦略が身に付いているのかどうかは疑問を呈さざるを得ません。

 対米外交にしても、米国追従型外交の本家本元は他ならぬ小沢氏であり、小泉対米追従外交はそれを真似ているに過ぎないものです。

 小沢氏の手腕や才覚を認めはしますが、自己批判やこれからの展望を一切語ろうともせず、ただ小泉手法を批判しているだけでは、やはり信用出来ないというものです。

 そしてお決まりの元A級戦犯批判ですが、これはもう無知に過ぎるとしか言い様が無いものです。

 「『生きて虜囚の辱めを受けず』と、捕虜になるなら死ねと教えていた指導者たちです。その教えに従って、沖縄では、ひめゆりの塔に代表されるように、多くの民間人が手榴弾で自決した。国民に死ぬように強制しながら、自分たちが生き延びたんです」などと語っていますが、多くのA級戦犯の容疑を掛けられた方々が、自決したという事実を小沢氏は知らないのでしょうか。

 悪のニッテイの代名詞にされてしまっている東条英機元首相も、「生きて虜囚の辱めを受けず」の考えの下に自決したものの失敗に終わり、東京裁判に掛けられたという事実など、少し歴史を学べば知り得る事であり、知らずにこんな事を言っているのだとすれば、あまりにも不勉強に過ぎると言えるものです。

 政治手腕や才覚が人並み以上のものを持っている故に、この無知で無教養な発言が私には残念に思えてならないものです。

 しかし嘘や欺瞞や無知に溢れてはいるものの、やはり管工作員ハトポッポジャスコの時と比すれば、全体的に期待できると思える発言も多く見られます。

 最後の「政権を取れるか取れないかというのは、自民党の問題ではなく、民主党の問題です。自民党総裁が誰かなんて関係ないんですよ」という発言はまさしくその通りであると思え、安易に与党批判を繰り返していた管工作員ハトポッポジャスコなどとは格の違いを見せています。

 まだ一抹の不安は残り、小沢党首という民主党の判断がベストであったのかどうかは分かりませんが、9月の党首選までは、かすかな期待を持って小沢ウォッチングを続けたいと思います。

人気blogランキングへ←人気blogランキングに協力お願いします
にほんブログ村 政治ブログへ←出来ればこちらも協力お願いします

日本改造計画
日本改造計画
posted with amazlet on 06.05.27
小沢 一郎
講談社 (1993/06)
売り上げランキング: 339,296
おすすめ度の平均: 5
5 欧米でも読まれている
5 人は身体が元気でないと

小沢一郎の政権奪取戦略
大下 英治
河出書房新社 (2005/03/09)
売り上げランキング: 25,235
おすすめ度の平均: 5
5 日本にもこのような政治家がいるとは応援したい
5 さすがです。
5 さすがです。


PR情報
メールを読んでクリックするだけ! GetMoney!
1万枚も保存可能な無料オンラインアルバム

スポンサーサイト


南京の真実

ブックマークに追加する
まあ、阿南陸相や杉山元帥の自決を知ってるのかどうか問い詰めたくはなりますね。

「生きて虜囚の辱めを受けず」の「戦陣訓」を制定したのは東條英機ですが、陸軍内部にもこれに不快感を示した軍人はいたし、東條自身がこれと「天皇の責任を軽減するために自ら法廷に立たねばならない」立場との板挟みになってるんですが。
2006/05/27(土) | URL | 煬帝 #AVNby.KY[ 編集]
知らずに言っているとすれば、あまりにも不勉強に過ぎるというものですし、知っていて言っているとすれば、あまりにも無礼・不遜と言うものです。

やはりこの点が小沢一郎という政治家を信用し切れない最大の要因ですね。
2006/05/27(土) | URL | 浪人 #-[ 編集]
URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバックURLはこちら
http://restororation.blog37.fc2.com/tb.php/328-16d22288
「小沢民主で変わる!」と騒いでいるけど、「持って生まれた的はずれな思考回路」までは変われない。「女性に不人気なのは料理が出来ないから」と分析しました。