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軍事を見つめずして、本当の平和主義などあり得ない
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 「イラク特措法」に基づき、2年半もの長きに渡りイラクに派遣されていた「陸上自衛隊イラク人道復興支援派遣部隊」が、全てのオペレーションを終え、25日、1人の犠牲者も出さずという快挙を携え、帰国されました。

 そして、本日29日、した「陸上自衛隊最終派遣部隊」の隊旗返還式が、陸自朝霞駐屯地にて行われ、これを以て、陸上自衛隊の「イラク人道復興支援活動」は完結しました。

イラク陸上自衛隊の隊旗返還式 首相がねぎらいの言葉

 イラク南部サマワでの活動を終え帰国した陸上自衛隊最終派遣部隊の隊旗返還式が29日、陸自朝霞駐屯地(東京都練馬区)で行われ、小泉純一郎首相が「厳しい状況の中で1発の銃弾も発することなく、困難な仕事を立派に果たされ、高い評価を受けた。諸君の活動を誇りに思う。ありがとう」と隊員らをねぎらった。

 式には、3カ月間にわたりイラクで活動した第10次復興支援群の隊員ら700人が参加。家族らが見守る中、指揮した山中敏弘1等陸佐(45)が額賀福志郎防衛庁長官に隊旗を返還した。

 小泉首相は「活動は日本国民、イラク国民の記憶に残ることと思う。これからもこの貴重な体験を踏まえ、国民とともに歩む自衛隊として研鑽(けんさん)を積んでいってほしい」と結んだ。

 山中1佐は式後、「任務を達成し、無事に帰国することができて、ほっとしている」と感想を述べた。

 陸自からイラクには平成16年1月の第1陣以降、復興支援にのべ5000人の隊員が派遣され、学校や道路などの補修、53500トンの給水支援、医療施設で診察・医療技術の指導などにあたった。また、業務支援隊の500人が現地の行政当局や多国籍軍との連絡・調整を進めてきた。

 今後、イラクでは航空自衛隊が“主役”となり、イラク北部まで活動の範囲を広げ、クウェートとイラク首都バグダッド間を結び、米軍や駐留する多国籍軍の人員、物資の輸送を本格化する。

(2006年07月29日 産経新聞)


 まずは何よりも、過酷な任務を、犠牲者ゼロという奇跡的な結果を以て完遂され、帰国された陸上自衛隊の方々に、本当にお疲れ様でしたと申し上げたいと思います。

 しかし、今回のイラク派兵は、奇跡的に何とか犠牲者ゼロという結果を出せはしたものの、今回で前例を作ってしまった以上、これから先、自衛隊の方々が国際貢献の為に海外へ行かなければならない事態は、遠からず幾度も訪れるであろうと考えられるものです。

 無論、我が国日本が責任ある先進国の一員である以上、国際貢献をこれまで以上にしていかなければならないものであり、その為にも、自衛隊の方々には奮闘してもらう必要がると言えるものです。

 その時、今回のイラク特措法のような中途半端な法律を以て、自衛隊の方々を海外に派兵させるような事を続ければ、必ずや途轍もなく大きな損害を出す事になるであろう事は、想像に難くありません。

 日本が先進国として、国際社会においてその責任を果たしていく為にも、そしてその際の自衛隊の方々のリスクを極力削減していく為にも、やはり、今回のようないい加減な特措法では無く、自衛隊をきちんと国軍として憲法に明記し、有事法制を整え、海外への派兵についても、きちんと法として定めておく必要があると言えるでしょう。



 護憲派や反戦家の方々は、このような意見を軍国主義的だなどと罵るやも知れません。

 しかし、世界が未だ紛争に溢れ、争いの種が大量にばら撒かれている以上、これらに日本が責任ある先進国として関わっていかねばならない時、これらの法制が無いというのは、逆に軍の暴走を引き起こす原因となりかねないものです。

 今回、我らが陸上自衛隊の方々は、尊敬すべき忍耐力を以て平和的活動に終始されましたが、今回のような事が何度も続けば、自衛隊全体としてはきちんと規律の取れた集団であるにしても、その中から活動に不満を感じ、暴走する人間が出ないという確証は、残念ながら何処にも無いと言えるでしょう。

 自衛隊を日本の国軍として定め、それらに関わる法の整備をするという事は、決して軍国主義的なものなどでは無く、逆に軍に責任感を与え、暴走を抑止し、仮に異端分子が暴走したとしても、それをきちんと裁けるようにすると言う、シヴィリアンコントロールを補完する、謂わば平和主義的な発想であると言えるものです。

 そしてまた、護憲派や反戦家が謳う人権を有する自衛隊員の生命・安全を守る為にも、これらの法整備は必要不可欠であると言えるでしょう。

 今、日本の護憲派や反戦家が行っている事は、安全保障問題から目を背け、近隣のならず者どもに利しているのみで無く、シヴィリアンコントロールを否定して近代民主義を蔑み、更には自衛隊員の生命や安全を危機に陥らせ、彼らの基本的人権を蔑ろにするという、凡そ自分たちが日々口にしている綺麗事とはかけ離れているものである事を、自覚せねばならないと言えるものです。



 混乱を呈する国際社会において、責任ある先進国たる我が日本国が、一国平和主義なる自分勝手な我儘を押し通すなどと言う、阿呆でドイタカコ的な主張が罷り通る訳が無いと言えるものです。

 国際社会が我が国の自衛隊の力を、平和的活動の為に求めるならば、我が国には、これに応える義務があると言えるでしょう。

 しかし、無論当たり前の事ではありますが、如何に平和活動と言えども、自衛隊が赴くであろう地域が安全な地域である事など、如何に内閣総理大臣殿が「自衛隊のいるところが非戦闘地域」などと妄言を吐いたところで、絶対にあり得ないと言えるものです。

 いざとなったら国の為に死ねと言われながら、軍人として扱われる事も無く、仮に死んだならば戦死では無く殉職扱い。

 それでも、自らの任務であると覚悟を決めて戦地に赴けば、命は大事にしろなどと、戦闘する事も許されていない存在に対して無茶苦茶な事を言われる。

 仮に仲間の安全、地域の安定の為に何かアクションを起こそうとすれば、それは違法行為であると言われる。

 これ以上このような、人類史にも稀な軍人に対する人権侵害を続けていれば、それこそ、反動で軍を何処かの軍国主義者が乗っ取り、軍事政権の樹立を企てる危険性があるように感じるのは、私だけなのでしょうか。

 そしてまた、これ程までに軍人を締め付け痛ぶっている現状を考えれば、仮にそのような事が起こったとしても、一方的に軍を責める訳にもいかないと思えるものです。

 国際社会において、自国の安全を守る為には軍隊が必要不可欠であると言えるものです。

 そして、軍隊を有しながら平和を維持する為には、シヴィリアンコントロールの徹底が絶対に必要であると言えるでしょう。

 そして、シヴィリアンコントロールを徹底する為には、軍隊・軍人という存在の権利をきちんと認めねばならないのです。

 護憲や反戦を謳う人間には、もう一度、冷静に自らの為している事を、見つめ直して頂きたく思う所存であります。

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2006/07/31(月) | | #[ 編集]
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