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日本外交を考える
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 のんべんだらりと日々を過ごし、ただ我々の血税を食い潰す事が趣味としか思えなかった外務相ですが、このところ急速にやる気を見せ始めているようです。

外務省が強気の予算要求…実現は政治家頼み?

 在外公館を10か所新設、定員312人増、政府開発援助(ODA)は前年度比12%増――。外務省が2007年度予算の概算要求で強気の姿勢を貫いた。

 国連安全保障理事会の常任理事国入りに失敗した苦い経験を踏まえ、「外交力強化」を訴えているが、予算の実現は政治家の「応援団頼み」となりそうだ。

 昨年の安保理改革では、大票田のアフリカ53か国の動向が焦点になったが、日本は24か国にしか大使館を持たず、「2倍近い45大使館を持つ中国の強力な反対運動につぶされた」(政府筋)。旧ソ連の14か国でも、日本の大使館がカザフスタンなど4か国なのに対し、米中仏独は全部の国に大使館を持つ。外務省職員数も、日本の5400人余に対し、米国は4倍の2万人超で、中露英仏も7000人超。

 麻生外相は「日本に望ましい国際環境を作るには、相応の資源投入が必要だ」と強調している。

 自民党内には援軍もある。森前首相、中川政調会長、町村信孝前外相らが8月に党外交力強化特命委員会を発足させ、「10年で定員2000人増」と緊急提言した。

 今後は、予算面で財務省、定員枠で総務省の厳しい査定が待っている。10年度までに国家公務員を5・7%以上減らす政府方針も立ちはだかる。外務省幹部は「財務、総務省の壁を事務レベルで崩すのは難しい。政治による大局的な判断と指導力が不可欠だ」と語る。

(2006年09月03日 読売新聞)


 正直な話、馬鹿をいかに馬鹿ほど増員したところで、馬鹿につける薬が無い以上、単なる税金の無駄遣いに終わりそうな気がしないでもないですが、記事中にもあるアフリカ、また、小泉氏が先に訪問していた中央アジアなど、明らかに大使館の数が足りていない地域がある事も確かであり、この外務省の要求も理解出来ないものではありません。

 しかし、マスコミの最早異常と思える程の外務省バッシング、そして、その根本原因である外務省自身の数々のスキャンダルにより、国民の外務省に対する不信感、怒りは最高潮に達しており、今更、僅かにやる気を出して、このような要求をしたところで、一朝一夕に「ハイ、分かりました」とならない事くらいは、如何にスポンジケーキの脳味噌をお持ちの外務官僚でも、少し考えれば理解出来る筈の事と言えます。

 要求事態は至極真っ当であり、現在のみで無く将来を見据えるならば、絶対に必要と思えるものではありますが、その前にまずは、今の状態のままで、それなりに仕事をして見せ、外務省かくあるべし、という姿を示さない事には、流石に誰も納得はしないと言えるでしょう。

 別に外務省に限った事ではありませんが、何故にこうも、物の順序というものを考えないで、思いついた事をすぐ口にする馬鹿が、異常な程に増えてきているのでしょうか。



 また、ODAについては、この話の流れ的には、アフリカ諸国に対するそれを増やそうと主張しているのでしょうが、先頃の、一旦凍結した、支那に対する円借款などを見ていると、それを悪用しようとする輩が出てくるのではないかと、懸念を抱かざるを得ないものでもあります。

 このような懸念を抱かざるを得ないのも、往年のバラ巻き外交の成果と言えるものであり、やはり、まずは失った信頼を取り戻すべく、見栄もプライドもかなぐり捨てて、ただ日本国の国益の為に奔走する姿を、国民に対して示さなければ、何も始まらないと言えるものです。



 しかし、現在の外務省が明らかな人員不足である事は否めない事実であり、日本国が真っ当な外交を展開していく為には、今回外務省が要求している事を、実現させなければならないと考えられるものです。

 次期総裁就任が確実視されている安倍氏は、官邸主導の外交を主張していますが、官邸主導であろうと外務省主導であろうと、結局のところ、外務官僚という存在がいなければ、外交というものが機能しない事は、否定し難い事実であり、遅かれ早かれ、これを行わない事には、いずれ何らかの不都合が出てくるであろう事は目に見えているというものです。

 その為にもやはり、外務官僚はこれまでの堕落した姿を一日も早く捨て去り、その存在感を広く日本国中に示していく必要があると言えるでしょう。



 総括するに、今の日本の外交は、明らかに異常なものであり、これを一刻も早く是正せねば、早晩必ずや悲惨極まりない事態が日本を襲うであろう事は、想像に難くありません。

 この原因の一端が、今回外務省が訴えているような、大使館の不足、外務官僚の不足にある事は事実ではありますが、ただ悪戯に増員をするのみでは、根本的な解決には繋がり得ないと言えるものです。

 まず、何よりも肝要であるのが、現在の歪んだ外務省の体質の是正であると言えるものです。

 確かに、マスコミによる外務省バッシングは明らかに異常であり、これまでの日本外交の失敗の全てを、ただ外務省の不作為に求める事は、無理があると言えるものです。

 歪んだ体質の中でも、きちんと自己の為すべき仕事を為し、日本の国益に大いに貢献している外務官僚が存在している事を無視し、それら全てを、チャイナスクールに代表される腐った外務官僚と十把一絡げにする事は、余りにも酷い、報道機関の不作為であるとも言えるものです。

 しかし、それらを考慮に入れたとしても、今の外務省の体質はやはり問題であり、これの是正は、外務官僚の増員よりも遙かに、切迫した必要事項であると言えるでしょう。



 そして、その外務省の体質を是正する為にも、絶対に必要であると思えるのが、外交の際に彼らをバックアップする、強力な軍事力であると考えられるものです。

 結局のところ、外交とは、武器を持たない戦争であり、戦争とは、武力を行使する事を前提とした外交であると言えるものであり、軍事力というものを後ろ盾として挑んで来ている諸外国の外交官に対して、丸腰で挑まざるを得ないという、今の日本の外務省の現状のままでは、完全に真っ当な外交を展開する事など、夢のまた夢と言わざるを得ないものです。

 外交が武力を使わない戦争である以上、切り札を持たせずに彼ら外務官僚を戦地に赴かせる事は、あまりにも酷い仕打ちであるとも言えるものです。

 このような事を言うと、頭がハッピーで愉快な馬鹿さよく諸氏には、軍国主義者だの危険思想の持ち主だとの誹りを受けるのでしょうが、軍事力を保持する事と、それを行使する事は基本的に別物であり、少なくとも今の国際社会の中で、主権ある独立国家としてそれなりの外交を展開しようと思うのならば、これは絶対に避けては通れない事柄であると言えます。

 外務省の不作為を責める前に、その不作為が起こってしまった根本原因は一体何であるのかという事を、一切のイデオロギーを抜きにして考えれば、結局はここに落ち着くと言えるでしょう。



 日本という国が、資源も少なく、また、米国の卑劣な手段により、食料自給率が限りなく低くされてしまったという現状がある以上、これから先、日本が国際社会を生き抜いていく為に、外交というものは最重要視しなければならないものと言えます。

 食糧自給率を上げていくにしても、今日やって明日、実りがあるなどという都合の良い話が存在する訳が無く、長い年月、それこそ何十年というスパンで行っていかなければなりません。

 それまでの間、これ以上に米国からの不当な要求により、国内産業が打撃を受けないようにする為にも、外務省に尽力してもらわねばならないと言えるものです。

 資源にしても、支那と争っている東シナ海のガス田や海底油田などがあるものの、今のままの外交を続けていけば、あれらが全て、支那のものとなってしまう可能性は、非常に高いと言わざるを得ません。

 また、日本の漁業をすいたいさせない為にも、竹島、そして北方領土を一刻も早く日本の手に戻す必要があると言えるものであり、これにも、強力な外交力というものが必要とされる事は、言うまでもないと言えるでしょう。

 日本がこれから先も永遠に、主権ある独立国家として存続し続けていく為にも、外務省が一刻も早くその体質を是正し、真っ当な外交を展開するべく、尽力してくれる事を、願って已まない次第です。

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南京の真実

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外務省は日本がアメリカの属国であり続けるための機関です。日本国民の国益なぞはじめから考える用意はない。売国奴の集まりです。
2006/09/03(日) | URL | 大室☆寅之助。 #GxAO5jdM[ 編集]
典型的な、森を見て木が見れない人ですね。

いい加減、テレビから卒業して、自分の目で見て、自分の頭で考える癖を付けないと、将来、きっと苦労しますよ。
2006/09/03(日) | URL | 浪人 #-[ 編集]
TVを見てコメントなぞ書いてはいません。具体的にはどこがTV漬けの意見ですか?あなたこそ安易に似非右翼していると恥をかきますよ。あなた最近自分の頭で何かを考え、世間に提示しましたか?このブログには見当たらないようですが・・
2006/09/03(日) | URL | 大室☆寅之助。 #GxAO5jdM[ 編集]
>具体的にはどこがTV漬けの意見ですか?

官僚が全て悪い、米国が全て悪い、だから自分は何も悪く無い。

見事にテレビが垂れ流している思想ですね。

>あなたこそ安易に似非右翼していると恥をかきますよ。

私が右翼と言っているのは、滑稽なくらいに左に傾いているこの国では、右翼扱いだろうという意味で言っているだけで、所謂国粋主義者であるつもりはありません。

この程度の文を読んで、右翼だと感じる事自体が、見事なまでにGHQに洗脳されている証拠である事に、いい加減に気付かれてはいかがでしょうか。

>あなた最近自分の頭で何かを考え、世間に提示しましたか?

少なくとも、全てを他者のせいにして、大した知識もないのに居丈高に他人のブログでおかしな意見をたれている方よりは、多少は考えているでしょうね。
2006/09/03(日) | URL | 浪人 #-[ 編集]
しかし・・・
1匹の羊に率いられる100匹の狼より
1匹の狼に率いられる100匹の羊の方が
強いと言う話を思い出しました。
2006/09/04(月) | URL | れのる #-[ 編集]
御説はごもっともなのですが、その例えで言う狼、つまりは素晴らしい指導者というものは、人為的に作り出せるものでは無く、また、自然にもそうそうは出てこないものであるように思えます。

また、狼に率いられる羊よりも、狼に率いられる狼の方が強いのは目に見えている事であり、外務省を強化するという事は、決して無駄にはならないように感じられるものです。
2006/09/04(月) | URL | 浪人 #-[ 編集]
http://gaikoanzenhosyo.blog4.fc2.com/blog-entry-368.html 「IMF改革と財務省の新・大アジ
ア主義」
国際通貨基金(IMF)で31日、中国・韓国・トルコ・メキシコのクォータ(出資
割当額)を引き上げることが内定した。 9月にシンガポールで行われるIMF総会で正式決定される予定だ。
ーーー是はお金の金額が多くなると発言権が強くなる制度ですー
最大の票数を持つのはアメリカで約37万票(全票数の17.1%)、2位は約13万票(6.1%)の日本。 中国は約6万票(2.9%)で韓国は約1万3千票(0.06%)、最小はパラオの281票(0.013%)となる。中国は国連安保理で常任理事国という責任あるポジションについているが、国際社会が、核開発や大量破壊兵器の保有をすすめるイランや北朝鮮に対して制裁をしようとすると、決まってそれを妨害するのは責任あるポジションについているはずの中国である。中国の東シナ海ガス田開発によって日本の国益が損なわれているというのに、財務省管轄下の国際協力銀行が中国の東シナ海ガス田開発に融資するという、あの大失態が再び脳裏によみがえる。財務省が現在やっていることは、日本全体の外交政策とまったく整合性を欠いているし、フェアーな人民元為替相場の形成に役立つのか大変疑問だ。財務省は日本の政府内政府として、自分勝手に”新・大アジア主義”に突っ走っているようにみえる。戦前の政府内政府として好き勝手やっていた軍部や、軍部内軍部として、あたかも野に放った虎のようだった関東軍とダブって仕方がない。財務省の”新・大アジア主義”には要注意だと思う。私はむしろ外務省より、自分の専門領域である経済については知識があるのかもしれないが、政治オンチ・外交オンチ・安保オンチで、日本人同士でしか通用しない価値観・財務省内でしか通用しない価値観を振り回して、外交にしゃしゃり出てくる”財務官僚閥”の方が、戦後日本の外交・安保にとって有害ではなかったかと思っている。その筆頭は宮澤喜一元首相である。続きは本文を!
又尖閣諸島のお金は日本のお金でやったのですよ!
河野陽平と加藤紘一が音頭を取ってね。だから日本政府は強くいえない。全銀協加盟の数十行に数億ドル規模の対支借款拠出を指示、さらに政府系金融機関かの拠出も計画しました。これは衆議院経済産業委員会 - 2号 平17.2.23 官報で読めます。


2006/09/04(月) | URL | ようちゃん #VmV1yANw[ 編集]
>戦前の政府内政府として好き勝手やっていた軍部や、軍部内軍部として、あたかも野に放った虎のようだった関東軍とダブって仕方がない。財務省の”新・大アジア主義”には要注意だと思う。私はむしろ外務省より、自分の専門領域である経済については知識があるのかもしれないが、政治オンチ・外交オンチ・安保オンチで、日本人同士でしか通用しない価値観・財務省内でしか通用しない価値観を振り回して、外交にしゃしゃり出てくる”財務官僚閥”の方が、戦後日本の外交・安保にとって有害ではなかったかと思っている。<

浪人さまのThreadをお借りして、ようちゃんさまへ、満腔の同感の意を表させていただきます。

司馬遼太郎ではありませんが、我が国の官僚(昭和20年までの軍事官僚を含む)は、勃興期には素晴らしい働きをするのに、円熟期?になるとなぜかくも堕落するのでしょうか。

民族性でしょうか。
2006/09/04(月) | URL | weirdo31 #-[ 編集]
成る程、財務省も外務省に負けず劣らず、腐敗が進んでいるようですね。
2006/09/05(火) | URL | 浪人 #-[ 編集]
>我が国の官僚(昭和20年までの軍事官僚を含む)は、勃興期には素晴らしい働きをするのに、円熟期?になるとなぜかくも堕落するのでしょうか。

確かに大きな疑問ですね。

ただ、支那の史書などを読むと、このような事は日本のみでなく、支那でも頻繁に起こっており、日本のみでなく、少なくとも東洋全般、恐らくは世界的にも起こっている事ではないかと想像出来ます。

かの米国でさえも、自己の権益の為に、支那にすり寄ろうとしている官僚は多く存在しているようですから。
2006/09/05(火) | URL | 浪人 #-[ 編集]
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