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トップ外交 → 安倍晋三、村山談話を引き継ぐ

安倍晋三、村山談話を引き継ぐ
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 戦後レジームからの船出

 多くの保守主義者は、この言葉に共感を感じ、安倍首相の誕生を祝い、今までの自虐以外の何ものでのない日本からの卒業を夢見たのであろうと思われます。

 しかし、安倍首相は、その政権の発足前より、戦後レジームの集大成ともいうべき、あの忌むべき「村山談話」を受け継ぐ事を匂わし、そして戦後レジームを日本に恒久的に根付かそうとする勢力の一つである腐れカルトの走狗、公明党との連立与党の継続を謳っていた事などから、本当にそのような気概があるのかと、私は訝しんできました。

 政府として正式に出したとされる「村山談話」を、全く無かった事にする事などは、流石に無理があるにしても、あれをそのまま受け継いで、「戦後レジーム」からの船出などが出来る訳がない事など明白であり、完全否定はしないまでも、あれは村山富市という国賊のフィルターが掛かったものであるという事を、遠回しにでも表現しておく必要があると言えるでしょう。

 しかし、保守期待の星とやらである筈の安倍首相は、この忌むべき文言を正式に引き継ぐと、あろう事か戦後レジームの定着を国策として取っている、支那の共産党の前で誓うなどという愚行を犯そうとしているようです。

首相「村山談話」継承…日中首脳会談で表明へ

 日中両政府が8日を軸に最終調整している首脳会談に向けた、安倍首相の歴史認識などに関する対処方針が2日、明らかになった。

 過去の植民地支配や侵略に対する「深い反省と心からのおわびの気持ち」を表明した1995年の村山談話や2005年の終戦記念日に小泉前首相が発表した「小泉談話」の精神を基本的に引き継ぐ考えを表明する。

 一方で中国側が求めている靖国神社参拝中止の明言については受け入れず、参拝の有無はあいまいなままにする構えだ。

 首相は、中国が懸念する歴史認識問題について、村山談話・小泉談話は、「歴史的な談話であり、政府としての考えを内外に示したものだ」との考えを伝えた上で、双方の努力によって、未来志向の日中関係を構築していく必要性を訴える。

 また、戦後の歩みについて、「先の大戦で国内外に大きな被害を与えたことへの率直な反省に立って、平和的な国を作ってきた」と強調する。

 一方、05年4月の日中首脳会談で中国の胡錦濤国家主席が表明した、〈1〉日中共同声明などの順守〈2〉歴史をかがみに未来に向かい、中国国民の感情を傷つけない〈3〉台湾独立不支持の約束堅持〈4〉対話を通じた問題解決〈5〉幅広い分野の交流・協力の拡大――の対日関係に関する「5項目の主張」について、首相は前向きに対応していく考えを表明する。

 日本の首相による訪中は、実現すれば02年4月の小泉首相以来、約4年半ぶり。日中両政府は首脳会談の内容と日程について、詰めの協議を進めており、調い次第、正式発表する。

(2006年10月03日 読売新聞)


 国際政治において、自らの主張が全て通るなどという事があり得る筈が無く、何らかの妥協が生まれる子とは当然であり、ある程度の事までならば、それ程小和田かに非難するつもりはありません。

 しかし、日本を先の大戦においての巨悪という存在として国際社会に定着させようと目論む、本当の巨悪の一つである中国共産党の連中の前で、あの「村山談話」なるものの正当性を認めるなど、最早妥協では無く「敗北宣言」と言って等しいものだと言えます。

 このような愚かな真似をして、「戦後レジーム」からの船出などが出来得る筈が無く、安倍氏のあの言葉は単なる保守釣りの為の餌でしか無かった事など、最早明確だと言えるでしょう。

 もに仮に、安倍氏の「戦後レジーム」からの船出という言葉に偽りが無いとしても、このような愚行を犯してそれが可能だと思っている馬鹿に、そのような事を達成するのは、間違いなく不可能だと断言出来るものです。



 更にここに加えて、安倍氏が前向きに検討しているという「5項目の主張」とやらも、我が国にとって大きく国益を損じる可能性が高いものと考えられます。

1.日中共同宣言の遵守

 これは別にちゅうごくに言われるまでも無く、これまでも我が国はこの宣言を遵守してきており、これから先も破ろうなどという気はないと思えるものです。

 しかし、現在この宣言を、靖国神社への首相参拝の非難という形で積極的に破っているのは、他ならぬ中国共産党という匪賊であり、前向きに検討する以前に、この事を連中に対して抗議するべきだと言えます。

 それが「主張する外交」というものでしょう。

2.歴史をかがみに未来に向かい、中国国民の感情を傷つけない

 これもまた、中国共産党こそが歴史をかがみにするべき存在であり、どの口が偉そうにこのような事をほざけるのか、不思議に思えてならない文言です。

 「中国国民の感情を傷つけない」などという言葉にしても、恐らく靖国神社への首相参拝の事を言っているのでしょうが、何処の国であろうとも、戦争相手の国家代表が戦没者の慰霊施設に赴くとなれば、多少は気分が悪いと言えるものです。

 だからこそ、普通の国同士は、そのような事は見て見ぬ振りをしながら付き合っているのであり、中国国民の感情を傷つけたくないのであれば、不干渉の立場を貫き、支那国内での報道を自粛すれば良いだけの話だと言えます。

 これを一方的に認めるという事は、即ち靖国参拝をしないと明言するに等しいという事を、安倍首相には肝に銘じておいて頂きたい。

3.台湾独立不支持の約束堅持

 これだけは我が国としては、決して認めるような言葉を軽々しく吐くべきでは無いと言えるものです。

 台湾の存在は、我が国のシーレーンの確保、ひいては我が国の生存に大きく関わる問題であり、もし万が一にでも、台湾が支那に吸収されるような事態に至れば、我が国が生存の危機に陥るのは目に見えていると言えるものです。

 声を大にして異を唱えるのは難しいにしても、適当な言葉でお茶を濁す以上の事は決してすべきではないと言えるでしょう。

4.対話を通じた問題解決

 今まで、首脳外交を行わないなどとゴネていたのは、他ならぬ胡錦涛くんです。

 つまり、この文言を日本が呑むという事は、何か問題があれば、まず日本が折れ、そこから首脳会談という順序を貫くという宣言をする事であり、支那の族国となると宣言するに等しいものだと言えるでしょう。

5.幅広い分野の交流・協力の拡大

 これはまあ認めても良いものなのかも知れませんが、幅広いというのが何処までかという疑問も残ります。

 日本の国益を守る為にも、この幅というもをきちんと定め、兵器製造に繋がる技術は流出せぬように、きちんと心掛けておいて頂きたいと思います。



 以上、ざっとではありますが、「5項目の主張」とやらを安易に認める危険性を述べてみました。

 現状を打開する事自体には吝かではありませんが、安倍首相には上記のような事をきちんと弁え、蛇に遭う心積もりで、この首脳会談に臨んで頂きたいものと思う次第です。

 「村山談話」を引き継ぐなどとのたまうようでは、無理かも知れませんが。

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「反日」を拒絶できる日本
渡部 昇一
徳間書店


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南京の真実

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 麻生さんならどう答えたでしょうね。

 私はもうしばらく安倍さんを静観しようと思っておりますが、浪人さんが仰ることはもっともだと思います。
2006/10/04(水) | URL | 百式 #-[ 編集]
早速止めて欲しい 総理の人と成り果てました 信念を曲げるなら成るなよ総理にと大きな声で云いたいです 来年の参議院選挙棄権ですね 麻生なら行く
2006/10/05(木) | URL | 明治維新 #-[ 編集]
麻生氏でも、自民党議員である以上、完全否定というのは難しいと思いますが、もう少し上手くかわしたと思います。

すくなくとも、中国共産党の前で認めるなどという、愚かな行動は、まず取らないだろうと、私は思います。
2006/10/05(木) | URL | 浪人 #Q51Om4FU[ 編集]
全く同感です。

ただ、参院選を棄権するのは、あまり宜しくないかと思います。

例え投票したい人間が居なくとも、選挙にはきちんと足を伸ばし、白票を投じてでも、自らの意志を示すべきだと思います。

無意味に思える事でも、信念に基づいて積み重ねていけば、何かを起こす可能性は十分にあると私は考えます。
2006/10/06(金) | URL | 浪人 #Q51Om4FU[ 編集]
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