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美しい土下座外交へ
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 ごく常識的に考えるならば、独立した主権国家が、その国家の法を制定するにあたり、他国の顔色を窺ったり、或いは他国の反応を気にしたりするのは、異常という言葉では表せない程に異常な事であると言えるものです。

 また、他国の法の事に一々口を挟むような真似をする事も、内政干渉という言葉があるように、国際社会の最低限のルールすら逸脱した異常行為であり、堂々とこのような真似をする恥知らずなど、一昔前ならば兎も角、多極化してきた現代国際社会においては、支那と韓国、そして米国くらいのものだと言えるでしょう。

 後の大半以上の国家は、興味や関心を示したとしても、堂々とそれに対して口を挟むような真似は基本的にはせず、また、仮に何らかの理由で口を挟んだとしても、相手国に内政干渉だと言われ、素直に引き下がるのが常識だと言えます。

 しかしながら、我が国の選良である筈の国会議員のセンセー方はと言えば、どうにも内政干渉をされるのがお好きらしく、何ぞ大きな法案、特に安全保障が絡む法案に触れる度、支那や韓国が如何に感じるかだの、米国を刺激しかねないだのと騒ぎだし、挙げ句には、頼まれてもいないのに海外に出向き、内政干渉の相談までしてくる始末です。

安倍首相、任期中の改憲目指す 米紙インタビュー

 安倍晋三首相は14日、首相官邸で米紙「ワシントン・ポスト」のインタビューに答え、憲法改正について「自分の(自民党総裁)任期は1期3年、そして2期までしか務められない。その期間を通じて政治スケジュールに載せ、改正を目指していきたい」と述べ、改めて意欲を表明した。

 また、首相は現在の政府解釈で認められないとされている集団的自衛権の行使について、「あまり幅を大きく広げるということではなく、個別具体的なケースについて研究を進めていかなければならない。個別具体的な事例に即して憲法が禁じている集団的自衛権に当たるのか、海外での武力行使に当たるのかの研究する必要がある」と指摘した。

 具体例としては、(1)海外で国連平和維持活動(PKO)の活動中に一緒に作業している外国の部隊が攻撃されたときに救出することが憲法に違反するのか(2)米国に向かうかもしれないミサイルをミサイル防衛システム(MD)で撃ち落とすことが集団的自衛権にあたってできないのか-について研究すべきだとした。

(2006年11月14日 産経新聞)


 このお方は、以前にも、英国のファイナンシャルタイムにも、似たような真似をしておられたのですが、あの時は、如何せん、お頭の余り宜しくない首相閣下だけに、事の重大性に気付いてないのかとも思いましたが、今回の記事を読む限りにおいては、どうやらそうではなく、我が国の憲法を変えるという事を、米国様に報告していると見られるものです。

 確かに、安倍首相は以前より、憲法改正を訴えかけてはいましたが、首相として、国民に対して正面から向き合って、憲法改正に向けての具体的な指針や予定などは、記憶している限りでは明言してはいなかった筈です。

 にも関わらず、その国民に対して明言するという大事中の大事を置き去りにしたまま、英ファイナンシャルタイム、そして今回の米ワシントンポストと、海外のメディアに対して先に具体的な事を話し始めるなど、余りにも愚かで、余りにも国民を舐めた行為であるとしか思えないものです。

 これを、安倍首相がどのような意図の下で行っているにしろ、日本の憲法改正を英米に認めて貰おうとしている行為に他ならないと言えるものであり、口を挟まれるよりも先に、このような行動に及ぶなど、まことに見上げた奴隷根性だとしか言えません。

 確か、安倍氏は現憲法の制定過程にも問題があると、過去に語っていた筈ですが、占領下で制定された憲法と、監視下でお許しを頂いて制定する憲法に、如何程の違いがあると言うのでしょうか。

 どちらにしても、決して大差など無い、奴隷憲法に他ならないようにしか感じられないものです。



 一応、言葉足らずで勘違いされては困りますので述べておきますが、安倍首相が、首相就任前より、憲法改正の必要性を訴えていたのは存じるところであり、その時点においては、時期は兎も角として、何故、憲法の改正が必要であるかという理由を語っていたという事も知ってはいます。

 しかしながら、日本国の最高責任者たる内閣総理大臣として、国民に対して語りかけるのと、一政治家としての意見として語るのとでは、天と地程の大きな違いがあると言えるものです。

 自身が憲法の改正の必要性を感じ、それを実現させる為に内閣総理大臣に就任したのであれば、まず、その必要性、そして具体的なプランを、自身の口で直接、国民に対して語りかけるべきであり、それより先に、海外のメディアに対して思いを語るなど、言語道断の裏切り行為に他ならないと言えるでしょう。



 私は何も、海外に気を使うような真似は一切するなと言っている訳ではありません。

 特に、米国に関しては、現状においては国防のほぼ一切を彼の国に依存しているという現状からも、一定以上の配慮をせねばならない事は、残念ながら現実として受け入れざるを得ないものであるでしょう。

 しかしながら、それでも、日本国の内閣総理大臣であるのならば、まずは日本国民に対して自身の思うところを語りかけ、必要性を十分に説き、全ては不可能であるにしても、一定以上の理解を得る事が先決であり、米国、及び諸外国への説明をするにしても、それからの話だと言えるものです。

 今回の首相の行動を見る限りでは、まるで英米さえ納得してくれるならば、憲法改正は成ると考えているとしか思えないものであり、見上げた奴隷根性であると同時に、国民を舐めきった巫山戯た行動だと言えるでしょう。

 お頭の緩い首相閣下だけに、一議員時代に発言していた事で、国民は全て理解してくれているなどと、盧武鉉くん並の幸せ回路を全開にしている可能性も否定出来ませんが、それはそれで、余りにも自覚の足りない行為だと言えます。

 何れにしても、向いている方向は違うにせよ、これは立派な土下座外交そのものであり、自覚しているならば、英米に忠誠を誓った売国奴、無自覚ならば、盧武鉉クラスの大馬鹿者の亡国奴だと言えるでしょう。

 国民の方を見ずに、外国にばかり気を使っている男に、「戦後レジーム」から脱却した「美しい国」をつくれる筈など、決して無いと断言出来るものです。

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南京の真実

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安倍首相の支持率が下がってきてます。 世論調査では中韓訪問が原因でないことはわかっております。 復帰問題はまだこれからです。 ということは原因はただ一つ。 その原因は村山談話・河野談話・東京裁判に関して、首相就任前と就任後で全く正反対の発言をしたからとしか考えられません。こんなにぶれていたら、もともと安倍首相に期待してなかった若年層に総スカンを食うのも時間の問題でしょう。 ネットの人気投票ではあの谷垣以下でしたから。 内政面、特に経済政策にうとすぎるし、小泉前首相より決断力がなさそうです。 米国の忠実なるポチだから仕方ないのかな。     
2006/11/15(水) | URL | おしゃか #-[ 編集]
メディアを使うことを知らないお人は、政治家でも企業経営者でも役立たずでしょ。
メディアは彼らとその他大勢の人達の道具の一つでしょ。
反面、世の人々の代弁者気取りでメディアが前面にシャシャリ出て来るのも困り物でしょ。
2006/11/15(水) | URL | とぼけ #-[ 編集]
はじめまして。リンクありがとうございます。

今度は、米紙「ワシントン・ポスト」に対して「改憲お願い」ですか。安倍首相は、念入りにお願いをするんですね~(苦笑)。

>占領下で制定された憲法と、監視下でお許しを頂いて制定する憲法に、如何程の違いがあると言うのでしょうか。

仰るとおりです。「米国の占領下だったから憲法改正するのだ」と拳を振り上げておいて、まず米国(メディア)へ憲法改正のお願いをするなんて、滑稽だと思わないんでしょうか、安倍首相は。

「占領下で制定された憲法と、監視下でお許しを頂いて制定する憲法」との違いは、強いて言えば、後者は「もっと米国のため日本国が尽くす憲法」なのだと思います。こんなにも安倍首相が米国へ媚を売るのですから。
2006/11/15(水) | URL | 春霞 #FqTu9.sQ[ 編集]
小泉、竹中の媚米をやはり受け継ぐという事なのでしょうか。経済面では「米国政府要望書」のほとんどを取り入れ、軍事面では防衛範囲が極めて狭いMDを高額な値段でそのまま受け入れる。

安全保障基本法、国際協力基本法等を勉強していないみたいだし(国会議員の殆ど)。
カネ、金で、国防を蔑ろにしてきたつけが、数百万人の日本国民の命で証明されるようなことがないように祈るが・・・・。

すいません。悲観的になってしまいました。
2006/11/16(木) | URL | スサノオ #-[ 編集]
恐らく、その推測の通りでしょうね。

経済に関して疎いのは勿論の事、外交に関しても、これまでを見る限りでは駄目そうですから、支持率が低下していくのは時間の問題かと思います。

何とかして、得意(?)の安全保障に話を持って行こうとしているようですが、こちらも、今までの発言を聞いている限りでは、かなりいい加減で、民主党の前原氏の方がかなりマシと思える始末。

現在、取り組んでいる教育問題にしても、その殆どが英米の二番煎じで、首相独自のもの、或いは日本という国柄を考慮したものは全くありません。

せめて、有能なブレーンでもいれば何とかなるのかも知れませんが、バカボンにセコウに山本ピン太センセーと、見事なまでに大根揃い。

正直、未だに50%以上の支持率がある事の方が、私にしてみれば不思議ですね。
2006/11/16(木) | URL | 浪人 #-[ 編集]
ワシントンポストが、何処の国のメディアかはご存知ですよね。

ファイナンシャルタイムが、何処の国のメディアかはご存知ですよね。

ここまで言えば、その「道具」を使って、誰に対してアピールしているのか、自然と見えてくると思います。

少なくとも、日本国民に対してのものでは無い事だけは、明らか過ぎる程に明らかだと思えますが。
2006/11/16(木) | URL | 浪人 #-[ 編集]
初めまして。

>「占領下で制定された憲法と、監視下でお許しを頂いて制定する憲法」との違いは、強いて言えば、後者は「もっと米国のため日本国が尽くす憲法」なのだと思います。

成る程、ますます事態を悪化させ、日本を完璧な米国の植民地にしてしまいたい訳ですね。安倍首相は。

しかしながら、何故に保守や右翼は、この安倍首相の売国的行動に対して、怒りの声を上げないのでしょうかね。

まさか、英米になら国を売られても良いなどと、とんでもない事を考えているとは、思いたくはないのですが...
2006/11/16(木) | URL | 浪人 #-[ 編集]
いえ、今の安倍政権の政策を直視して、悲観的になるなという方が無理だと思います。

経済適当、社会保障いい加減、外交は支那大絶賛の出来、安全保障は米国頼み、教育改革は英米の真似、その上に、憲法改正を英米にお願いしに行くという有様ですからね。

このままで行けば、「Once upon a time, a beautiful country called Japan was located in a certain place」と言われるような事になりかねません。
2006/11/16(木) | URL | 浪人 #-[ 編集]
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2006/11/15(水) | 東洋の魔笛
('A`)また嫌なニュースが流れてきたよ
2006/11/15(水) | 勝手なニュース