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新風よ、日本の李登輝を
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 香港系週刊誌「壱週刊」が、台湾李登輝元総統が、あたかも台湾の自主独立を否定し、大陸の傘下に下るかのような発言をし、物議を醸していましたが、予測されていた中共による歪曲報道というオチでは無く、李登輝前総統による壮大な釣りであった事が、明らかになった模様です。

李登輝台湾総統 民進党と一線 初めて言及

 【台北=長谷川周人】台湾李登輝前総統(84)は産経新聞と会見し、「(独立か統一かを問う)統独論争は意味がない」と述べた上で、これまで連合を組んできた与党・民主進歩党と一線を画す考えを初めて明らかにした。今後、自らが後ろ盾となってきた台湾団結連盟(台連)を再編成し、中道勢力の結集による「民主台湾」の再生を目指すという。

 現政権を支える一角が崩れることで年末の立法委員選挙、来年3月の次期総統選に大きな影響を与えるのは必至だ。

 1月31日発売の香港系週刊誌「壱週刊」は、李氏のインタビュー記事を「独立放棄」「大陸を訪問したい」などの衝撃的な見出しで伝えた。このため、内外の独立派の間に動揺が広がり、一部では李氏から離反する動きも出始めている。

 こうした動きに対し、李氏は「台湾はすでに主権独立国家。今さら独立の追求は後退だ」と反論し、「今は独立した主権国家として不足する要件として憲法制定などをどうやっていくかを考えるべきだ」と主張した。



 ■「国家の正常化、民主台湾取り戻す」

 台湾の李登輝前総統との一問一答は次の通り。

 --「独立放棄」「中国資本を受け入れろ」「大陸を訪問したい」。香港系週刊誌・壱週刊は刺激的な見出しを掲げた

 「タイトルと私の発言は全く食い違っているが、3つの指摘の背景には民主化後退への危惧(きぐ)がある。経済停滞が貧富格差の拡大を招き、失業者も増えている。にもかかわらず、今の政権は台湾独立をめぐって国民党との権力闘争に明け暮れ、人々の生活を顧みない。情けないなあ。原因は経済政策の失敗で、今大切なことはそれをどう修正するかだ。だから無意味な闘争はやめろ、といった」

 --独立派の反発と困惑を招いている

 「徐々にわかってくる。独立を宣言すれば中国大陸はたたきに来るし、アメリカや日本も困る。そもそも私は台湾はすでに民主的な独立国家であるという立場だ。したがって、独立を叫ぶ必要はなく、重要なのは『国家の正常化』であり、問題は『民主国家』としての不足要件をどう補充するかだ。例えば新憲法を制定したくても、法的なハードルは高く、また権力闘争が与野党対立を招いた結果、立法院(国会)で国民党の協力を得られない。政権は改憲問題を口にするが、非現実的な空論を並べて人民を欺くなといいたい」

 --「中国資本の受け入れ」発言の真意は?

 「大陸投資を引き締めた私の政策に対し、今の政権は積極開放をやった。この結果、対大陸総投資額は台湾のGNP(国民総生産)の約8割となって、金も技術も出ていくばかり。どうするのか。一方通行の投資からもうけた金を持ち帰る双方向関係をつくるしかない。政権は中国資本の受け入れが怖いというが、その枠組みを作るのは政治の仕事だ。台湾の凋落(ちょうらく)は中国の戦略にはまっただけではなく、台湾指導部の能力の問題でもある」

 --自身の訪中問題にも言及があった

 「一生涯で行ってみたい場所が4つある、と言ったまでだ。やはり日本の『奥の細道』、そして『出エジプト記』、孔子のたどった道程とシルクロード。共産党が支配する中国に行きたいという意味ではない。少なくとも今、大陸訪問する考えも、必要もない。ただ、胡錦濤(中国共産党総書記)は江沢民(同党前総書記)とは少し違う。私の専門は農業で彼は水利出身。技術畑出身者の彼は言葉こそ少ないが、決断すればキチッとやる。少し怖いところがあるな。大陸の指導者が何を考えているかを知ることが大切だ。台湾は内輪のけんかをしている場合じゃない」

 --「壱週刊」はタイトルで人々に曲解を与えていると

 「批判をするつもりはないが、本音を言うと、すべて計算のうちだ。騒ぎになればメディアが集まり、真意はこうだと世論を喚起できるじゃないか(笑)」

 --攻めに転じるのろしを上げた?

 「そう、民進党への宣戦布告ともいえる。政権はレームダック(死に体)化し、将来の総統候補までがそれにしがみつくばかりで、政権交代から7年間、何もしなかったのだから。これまで(李氏が推す)台湾団結連盟(台連)は民進党の付属と思われてきたが、これからは違いますよ。どんなに頑固といわれようと私は自分の考え方を貫く。台湾再生のためにやらざるを得ないのだから」

 --台連の今後は

 「1月に就任した黄昆輝主席の下で生まれ変わる。2月中に綱領を全面刷新し、3月は公募で党名も変える。直面する課題は雑兵の処分だ。不正をやった者は除名にし、若い新鮮な血液と入れ替える。目指す方向は中道左派。絡みに絡んだ政治の糸はぶった切り、政治の混乱にあきれ果てた中間層を取り込む。個人や政党の思惑を捨て、台湾の主体性を軸とする民主台湾を取り戻す」

(2007年02月12日 産経新聞)


 挑発的とも言える釣り作業自体も、まことに見事なものではありますが、それよりも、まず思うのは、台湾には、これ程に大局的な戦略を持ち、そして、国民を真摯に思う政治家が居るという事が、素直に羨ましいという事です。

 それに比べ、我が国の四時かどもはと言えば、レームダックと化し、ろくに中身のある政策も進めず、威勢の良い事を口にして、国民を煽り立てるだけが能の与党自民党と、批判だけは一人前にするものの、まともな対案は殆ど持たず、言葉尻を批判するに終始している最大野党民主党が、国会の議場において、お互いを罵りあっているだけという悲惨な有様。

 これはまさに、李登輝氏が自国の民進党、国民党に対して行っているような、国民の方も見ずに、無意味な党争に明け暮れているという状態そのものであり、その上、この状態に対して、苦言を呈する勢力というものが存在していない。

 ここで、李登輝氏のような人物がいれば、我が国の政局にも、多少の良い進展が得られるのやも知れませんが、売国奴の社民党や、一本抜けてる共産党は兎も角、本来ならばそうあるべき国民新党までもが、民主党と一緒になり、この馬鹿な党争に手を貸している有様です。

 経済政策の失敗による国力の低下、憲法の改正、支那の共産党の脅威と、ほぼ同じような問題を抱えながら、たった一人の人物が居るか居ないかで、見えてくる光というものが、こうも違うのかと思うと、我が国の人材の欠乏を、嘆かざるを得ないというのが、率直な感想だと言えるものです。

 しかしながら、我々が、日本に生まれ、日本に育った日本人である以上、如何に悲惨な状態であるとは言え、この現状に嘆いたり、ただ憂えているという訳にはいきません。

 悲惨な情況であるものの、我々は今、維新政党新風という小さいながらも、希望となり得る存在を、ようやくにして見付けた情況だと言えます。

 新風の議員の方が、もし、この駄文を目にしておられるならば、是非とも、この李登輝氏の言葉に、真摯に耳を傾けて頂きたい。

 ここで、李登輝氏が台湾に必要だと言っているものは、多少の差違はあれど、ほぼそのまま、我が国に必要なものであると言えます。

 願わくば、新風がやがては大きな勢力となり、新風の中から、台湾における李登輝氏のような存在が出現し、進み行く我が国の崩壊を、何とかして食い止めて頂きたい。

 その為にも、来る参院選において、是が非にでも、乾坤一擲の勝利をもぎ取って頂きたく思います。

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南京の真実

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  李登輝氏を見て思うことがいつもあります。

  きっと、戦前の日本が理想としていた男性というのは、こういう人物だったのでしょうね。彼を慕う日本人が多いのは、決して彼が親日家だからというだけでなく、現代の日本にこういう指導者がいないゆえの意趣返しという面もあるのでしょう。
  しかし、彼は本当に支那や敵性勢力(国民党や外省人)の出方を読むのがうまいですね。
2007/02/13(火) | URL | ろろ #-[ 編集]
>彼を慕う日本人が多いのは、決して彼が親日家だからというだけでなく、現代の日本にこういう指導者がいないゆえの意趣返しという面もあるのでしょう。

同感です。

国を憂い、民を想う。

我が国にも、こういう政治家が一人でも居てくれればと、本当に心の底から想います。
2007/02/14(水) | URL | 浪人 #-[ 編集]
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  最近の教育をおかしくしている原因は何か、よくわかるニュースを見つけたので、それについて少し論じてみたいと思います。女子生徒に「勝手に死ね」発言の教諭停職http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070206-152758.html(以下引用)福岡県教育委員会は6
2007/02/14(水) | 日々是勉強