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北朝鮮のミサイル発射から考える
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 昨日、5月の25日、基地外北朝鮮がまたぞろミサイル発射をした訳ですが、それに対する我が国を含めた周辺諸国の反応は前回と違い、極めて冷静なものであった様子です。

北ミサイル発射、重大と認識せず 安倍首相

 安倍晋三首相は25日夜、北朝鮮による短距離ミサイルの発射情報について、「(得ている情報について)詳しくは言えないが、日本の安全保障にとって重大なことだという認識はしていない」と述べた。首相官邸で記者団に語った。

 同時に「北朝鮮が国際社会の懸念に答えずに、また逆の行動をとるということになれば、われわれもいろいろと考えていかなければならないと思っている」と述べた。

(2007年05月25日 産経新聞)

北朝鮮ミサイルは通常訓練、と米国務省

 【ワシントン=坂元隆】北朝鮮が25日に短距離ミサイルを発射したことについて、米国務省のケーシー副報道官は同日の記者会見で、「過去にも行われたことのある通常訓練」としたうえで、「(北朝鮮の核問題をめぐる)6か国協議には特段のかかわりはないと思う」と述べた。

(2007年05月26日 読売新聞)

北朝鮮のミサイル発射、韓国は通常訓練の一環と推定

 【ソウル=福島恭二】韓国軍合同参謀本部は25日、北朝鮮が同日、日本海などに向けて行った短距離ミサイル発射について、北朝鮮がこれまで例年、日本海や黄海で実施して来た通常訓練の一環と推定されると発表した。

 聯合ニュースは同日、韓国軍関係者の話として、射程100~200キロとみられると報道。新型ミサイル開発のための実験ではないという軍消息筋の見方を伝えた。

 また、韓国メディアの多くは、この日、韓国初のイージス艦「世宗大王艦」(7600トン級)の進水式が行われたため、「これに合わせて、一種の武力示威として行ったものだ」(聯合ニュース)と報じている。

(2007年05月26日 読売新聞)


 わざわざ、詳しい情報を貰わなくとも、恐らく、3国が推定する通り、通常訓練の一環である事は間違いないと見られるものですが、ここで奇妙なのは、それを言うならば、前回の北朝鮮によるミサイル発射もまた、分類としては通常訓練の一環であった事は間違いないにも関わらず、何故に、ここまで反応に差が出るのか、という事です。

 98年のテポドン発射事件以降では、初めてのミサイル発射訓練であったという事を踏まえたとしても、それにしても、余りにも各国の反応の大きさに差があるのは、余りにも奇妙であると言えるでしょう。

 ここから読み取れるものは、薄々は分かっていた事ではありますが、米国は、対北朝鮮政策を完全に180度シフトさせ、完全に融和的方向性に持って行こうとしている事。

 そして、我が国の官邸も、それに乗っかっていく事を決意したという事だと言えるものです。

 馬鹿が服を着て歩いている韓国の青瓦台は兎も角、これまで、北朝鮮を「悪の枢軸」と呼んでいた米ブッシュ政権ならば、今回の北朝鮮によるミサイル発射が通常訓練の一環であるにしても、その中に北朝鮮が不利となるような情報をわざと流し、報道させる事により、殊更に大きく騒ぎ立てるように世論操作を試みてきていた筈だと言えます。

 また、我が国にしても、そこまでの行動力は無い事は言わずもがなですが、少なくとも、この北朝鮮によるミサイルの危機を殊更に強調し、国民世論をより以上に扇動しようとしてきた筈だと言えます。

 北朝鮮への強攻策を主張する勢力や、拉致被害者家族へのアピールとして、「北朝鮮が国際社会の懸念に答えずに、また逆の行動をとるということになれば、われわれもいろいろと考えていかなければならないと思っている」などと語ってはいるものの、具体的な行動のプランすらも計画しようとすらしていない事などから、これは、其の場凌ぎの嘘である可能性は高いと言えるでしょう。

 米国が、北朝鮮に対しての戦略を融和的なものに転換したという事は、以前から実しやかに囁かれていた事ですが、今回の米国の反応は、それが間違いないものである事を証明したと言えます。

 そして、我が国の盆暗政権もまた、その米国の対北朝鮮政策に完璧に追従する方針を固めたという事も、まず間違いは無い事であろうと推測出来ると言えるでしょう。

 北朝鮮が、核の廃棄という選択肢を選ぶ事はまず無いという事から、これは、日米両国の首脳は、間接的に北朝鮮の核保有を認めたという事に他ならず、どういうシナリオになるかまでは不明であるにしても、そういう方向性が今後変わるという可能性は、残念ながら非常に低いものとなったと言えます。

 大筋の流れとしては、米朝国交正常化、日朝国交正常化、そして南北の北朝鮮主導での併合、その後、六者協議上での共同声明、平壌宣言に則り、統一朝鮮の復興支援を我が国が主体となって行う。

 少なくとも米朝二国、そして我が国の官邸は、こういう流れで行く事を想定し、その上で、それが出来るだけ潤滑に進むシナリオを模索し、作成している途中なのだろうと推測出来るものです。

 未だに、安倍政権こそが北朝鮮問題を我が国の国益に適う形で解決に導けると夢見ている人間は、いい加減に目を覚まさないと、今現在、米朝が作成しているこれ以上の、更に碌でもないシナリオに日本が巻き込まれていく可能性が高いという事を認識しなければならないと言えます。

 また、米国が民主党に政権が変わろうとしている事により、これで世界に平和の兆候が現れ始めるなどと寝言をほざいている左翼・サヨク・お花畑の人間も、米国史において大きな戦争を巻き起こした政権は、その殆どが民主党政権であったという事を思い起こすべきであると言えます。

 極東情勢は、米朝戦争などよりも遙かに我が国に大きな弊害を齎す形で、最悪の方向へと加速しながら進んでいる可能性は非常に大きいと推測されます。

 そして、安倍政権は、それを米国、そして盟友である文鮮明、そのまた盟友である金正日の望むままの形で、躊躇う事無く、多くの日本国民が多大なる被害を被る事を承知の上で受け入れようとしています。

 ここから、どんなに抗ったところで、六者協議上で阿呆の政府が「平壌宣言」を履行すると米中露の見守る中で、極めて条約に近い形で宣言してしまった以上、統一朝鮮の復興を我が国が主体となって支援するという形は避けられないかも知れません。

 しかし、そこから先にある、更に最悪のシナリオに日本が足を踏み入れ、深く関わっていこうとしている事だけは、絶対に、何が何でも阻止しなければならないと言えます。

 そして、今、この瞬間が、そのシナリオに日本が深く関与する事を連中の望むままに受け入れようとしている安倍政権を止める最後の機会であると言えるものです。

 安易な気持ちで自民党に一票を投じる事は、その自覚の有る無しに関わらず、売国的であり亡国的な行動になりかねないという事を自覚し、来るべき参院選に臨まなければならないと言えるでしょう。

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南京の真実

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北の暴挙、いつまで許すのでしょうか?誰か早く止めないといけませんね。
2007/05/26(土) | URL | toshiki #emXmKJzE[ 編集]
こんばんは。いつも拝読させていただいております。

>ここで奇妙なのは、それを言うならば、前回の北朝鮮によるミサイル発射もまた、分類としては通常訓練の一環であった事は間違いないにも関わらず、何故に、ここまで反応に差が出るのか、という事です。

んー・・・。これは、「ミサイル」と一言で言っても、核弾頭搭載可能な「大陸間弾道ミサイル」と、「地対艦ミサイル」の違いによるものだと思いますよ。
両者ではその威力も政治的意味も、天と地ほど違いますから・・・。

一年前のミサイル発射は「通常訓練」というよりも「外交カードの示威」の意味合いの方がずっと大きいと思います。
2007/05/26(土) | URL | j.seagull #CevbjWJc[ 編集]
北の暴挙は、もうすぐ終りを迎えるでしょう。

ただ、次は統一朝鮮の暴挙が始まるだけな訳ですが。
2007/05/27(日) | URL | 浪人 #-[ 編集]
>「ミサイル」と一言で言っても、核弾頭搭載可能な「大陸間弾道ミサイル」と、「地対艦ミサイル」の違いによるものだと思いますよ。

成る程、この視点は見落としておりました。

確かに、その部分はありますね。

>一年前のミサイル発射は「通常訓練」というよりも「外交カードの示威」の意味合いの方がずっと大きいと思います。

それは勿論分かっています。

ただ、恐らく大部分の人間が想定しているであろう「外交カード」としての意味で考えると、余計におかしいと言えます。

何故なら、そういう意味合いで発射したミサイルに対してこそ、今回のような冷静な反応を返した方が、北朝鮮を黙らせるのに有効である事くらい、如何に阿呆で間抜けな日本の外交官でも、重々分かっている筈だからです。

逆に、過剰に騒ぐ事によって北朝鮮包囲網を作ろうというのが日米の戦略だと仮定すれば、今回のようなものに対してでも、必要以上に大袈裟に騒ぎ立て、国民世論、国際世論を加熱させた方が有利な訳です。

にも関わらず、その真逆の行動を起こしているという事は、少なくとも多くが想定しているような戦略では、日本も米国も動いていない事だけは確実だと思われる訳です。

今回のものだって、「マカオの口座の金をさっさと返還しない我々に対する威嚇だの何だの」と、騒ごうと思えば幾らでも騒げる訳ですしね。

実際、米国は、ミサイル訓練を実行すらしていないイラクを、同様の言い掛かりで攻撃し、占領し、フセインを処刑したという実績もあります。

ここから推測出来るのは、北朝鮮がミサイルに乗せた「外交メッセージ」というものは、少なくとも、マスコミや多くの日本人が推測しているものとは、全く違うものである可能性が大きいと言う事です。

ミサイルの種類にしても、そういう言い訳が出来るように、そうし易いミサイルを、わざわざ選別して発射したという可能性も、十分にあり得ると言えるでしょう。

無論、これらが邪知である可能性も十分にあり得る事ですが、一つだけ確実な事は、米朝は間違いなく接近している、という事です。

全てがその方向へと動いているという事だけは、見誤ってはならない点だと考えています。
2007/05/27(日) | URL | 浪人 #-[ 編集]
官邸も、潮を引くようにして北朝鮮関係の情報リークを減らしていきそうですね。

そして、七月の参院選前に「横田めぐみ」帰還が実現すれば、安倍政権はこれを成果として喧伝し、拉致問題は「進展」したとして一気に日朝国交正常化に突き進む。なぜか「北の将軍様は実はいい奴だった」的報道がフジサンケイあたりから連発され、某カルトの息のかかったネット右翼が「朝鮮支援こそ対中外交の要」とミスリードを始める。

一部の勘の鋭い左翼ブログの予測、そして浪人さんの本記事の論説から、安倍内閣や国際金融資本の落としどころが見えてきました。

横田さん帰還が全ての前提ですが、実現すれば間違いなく「めぐみフィーバー」、さらには横田さんが帰ってきたのだから安倍に文句は言うなという「めぐみファシズム」とも言うべき思考停止状態が横行しそうですね。

なるほど、安倍はこの布石があるから、売国経済政策を平気で進められるんでしょうね。そう考えると全て納得が行きます。
2007/05/27(日) | URL | ろろ #-[ 編集]
>そして、七月の参院選前に「横田めぐみ」帰還が実現すれば、安倍政権はこれを成果として喧伝し、拉致問題は「進展」したとして一気に日朝国交正常化に突き進む。なぜか「北の将軍様は実はいい奴だった」的報道がフジサンケイあたりから連発され、某カルトの息のかかったネット右翼が「朝鮮支援こそ対中外交の要」とミスリードを始める。

今のところですと、この線が一番濃厚だと言えるでしょうね。

横田さんが帰国出来る事自体は喜ばしい事ですが、その事を米国や朝鮮の都合の為だけに利用する事を容認し、その上、それを自らの外交成果として謳おうと言うのですから、本当に腐った政権だと思います。

実に立派な「愛国保守」の総理大臣だと、感心するばかりです。

>横田さん帰還が全ての前提ですが、実現すれば間違いなく「めぐみフィーバー」、さらには横田さんが帰ってきたのだから安倍に文句は言うなという「めぐみファシズム」とも言うべき思考停止状態が横行しそうですね。

既に、その布石は打たれつつあります。

当初、官邸、及び外務省は、北朝鮮問題を「拉致・核・ミサイル」と定義していたにも関わらず、あの最悪の六者協議以降、「核・ミサイル」の問題を前面に打ち出す事を異常な程に避け、我が国の抱える問題の中心は「拉致」のみであるという空気を形成しようとしています。

これによって、もし横田さんの帰国が実現すれば、「まだ核とミサイルの問題が残っている」と誰かが主張しても、「国交正常化すれば核が我が国に落とされる事は無い」だの何だのとの屁理屈が横行し、まんまと安倍晋三、金正日、文鮮明の三者が笑う結果となります。

そして、売国経済政策で経済破綻寸前まで追い込まれているのに、財政難を理由にして重税を掛けて国民から吸い上げた金を、一生懸命に朝鮮半島に送り続ける事となる。

いや、安倍晋三さんは実に立派な「愛国保守」です。

異常なサディズムに支配された、狂った愛ならば、という条件付きですがね。
2007/05/27(日) | URL | 浪人 #-[ 編集]
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北朝鮮から見れば日本海は自分達の領土くらいに思っているのだろう。短距離ミサイル発射のニュースが流れ、飛びつくマスコミとそれを記事にするブロガーたち。ネタの豊富な北の国、されど餓鬼がアリランと舞い踊る。一人の独裁者が振りかざす権力を見ぬ振りするは何処
2007/05/26(土) | プールサイドの人魚姫