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安易な幕引きを画策する外務省への提言
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上海総領事館員自殺、外務省「対応策」で幕引き図る

 中国側から情報提供を強要された在上海総領事館員の自殺事件を受け、外務省は、政治判断が必要な外交案件は原則、官邸に報告するなど、機密情報の取り扱いに関する対応策をまとめた。

 中国側は、「情報提供を強要」など事件の概要について事実を確認しないままだが、日本政府は、対応策取りまとめをもって、事実上の「幕引き」としたい考えだ。

 安倍官房長官は27日の衆院拉致問題特別委員会で、「この(事件の)レベルの問題については、官邸にしっかりとあげるルールにしたい」と、対応策をもとに首相官邸と外務省との連携強化を図る考えを強調した。

 事件は、2004年5月、40歳代の男性館員が、中国人の男性から女性関係を問題視され、外交機密に関連する情報などの提供を強要されていたとの遺書を残し、総領事館内で自殺した。館員は、旧国鉄出身の電信官だった。

 日本政府は、中国人男性は情報機関関係者だったとみて、中国政府に抗議をしている。しかし、中国側は「日本側は、館員は職務の重圧のため自殺したと表明した」と反論。「日本政府の悪質な行為に強烈な憤慨を表明する」などとしている。

 日本政府では中国の対応について、「『日本は過去の話を蒸し返し、外交上有利な立場に立とうという政治的意図を持っている』と疑心暗鬼になっている」(外務省幹部)という見方も出ている。

 事件を通じては、日本外務省の対応のまずさが印象づけられた。

 小泉首相や安倍長官は、事件が報道された昨年末に「事件を初めて知った」という。館員が死亡した「重要事案」にもかかわらず、外務省が官邸に報告しなかったためだ。 外務省は、官邸に情報をあげないとの判断をだれがどういう理由で行ったか、公表していない。

 外務省幹部は「類似の事件は過去にも起きていたこともあり、事の重大性をしっかり認識していたとは言い難く、態勢も不十分だった」と非を認めるが、川口外相ら当時の幹部は口をつぐんだままで、真相を究明する姿勢は見せていない。

 責任の所在をあいまいにしておきたいとの思惑があるのではないか、とみられている。領事館員の遺書について、「遺族への配慮」などとして公開していない。こうした点で、「日本側は事実解明に積極的でない」と中国に足元を見られていることも、事実確認をさせることができない一因だ。

 外務省がまとめた対応策は、「官邸への報告の判断は、外務省の主管部局長が、外相、外務次官とよく相談し、決定することを徹底する」など、「当たり前の内容」(外務省筋)がほとんど。「相手国との関係などを総合的に勘案」と抽象的な表現も多く、官邸に報告する基準も明確ではない。

 一方、中国との関係においても、塩崎恭久外務副大臣が18日に北京で中国の武大偉・外務次官と会談した際、事件について、互いに冷静に対応していくことで一致するなど、事態の沈静化を探る動きが出ている。
(2006年1月28日1時49分 読売新聞)

外務省とは本来、諸外国から日本の国益を守る為に存在する機関のはずです。

 いかなる外圧に対してでも、日本の国益に沿わないと判断されれば、命を賭してでも日本のため、そして国民のために戦う「武器を持たぬ軍隊」であるべきだと私は思います。

 この事件は、我が国の総領事館員に対し、中国側が卑劣な手段を用い、我が国の機密事項を持ち出させようとしたという、本来ならば論争どころか、軍事的な敵対に発展してもおかしくない問題なはずです。

 中国がこの事件を強く否定し、遺憾の意を表明するのは当然の事で、日本側の外務省は、そのような圧力に屈することなく、中国側に事件の真相究明、そして謝罪の言葉を求めていくのが筋であるはずです。

 中国の強い語気に気圧され、自らの主張を捻じ曲げて口を噤み、内々のやり取りだけでこの重大な事件に幕を引こうなどということが、いかに日本の名誉を汚し、国益を損じさせ、将来の日本外交において多大なる損失を生じさせるかくらい、外務省の人間でなくとも分かりそうなものです。

 エリートとは、財産を多く持っている人間、学歴が高い人間、社会的地位の高い人間のような、外的に立派である人間を指す言葉ではありません。

 真のエリートとは、国民のため国家のため、自らの身体を顧みることなく、国家への、そして国民への奉仕を第一に考え、如何なる苦境にも屈する事無く、高い理想と信念を持って生きる人間のことであるはずです。

 現在のような外務省が、エリートを名乗り、外交のエキスパートを気取るなど、落語の小噺以外の何者でもありません。

 外務省の人間には、国家とは何であるか、国益とは何であるか、もう一度その屁理屈で凝り固まった三流の頭脳で考えてみることを強くおすすめします。

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南京の真実

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正論です。
またお伺いいたします。
2006/01/29(日) | URL | のびぃ太 #-[ 編集]
>こんにちは、のびぃ太さん。

ありがとうございます。
またいつでもお越し下さい。
2006/01/29(日) | URL | 浪人 #-[ 編集]
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 在上海日本領事館の職員が中国のスパイに情報提供を強要され、『国を売ることはできない』と書かれた遺書を残して自害した事が明らかになった昨年末。週刊誌によって暴かれたこの問
大雑把な話だこと 中国側から情報提供を強要された在上海総領事館員の自殺事件を受け
2006/01/28(土) | 臥竜窟より愛を込めて